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2013年1月14日月曜日

非結核性坑酸菌症の新薬

の臨床がアメリカで昨年の5月に始まった、という英語に記事がありました
私のパソコンが壊れて、記事をどこで読んだかわからなくなってしまい
リンクが貼れません

アメリカで臨床が始まっただけなので
日本で使えるのははるか先、と思いきや
医師に聞いたところ
吸入リポソームアミカシンという薬は
リポソーム、副作用を少なくした
アミカシンという抗生物質
これは、昔日本でも、肺炎の治療に使われていた吸入薬だそうです
でも効果がかんばしくなかったために
今では使われなくなったそうです

アメリカでは、一般の患者で、一定の条件を満たした患者を
ネットで一般公募していました
日本でもこの方法を使って欲しいですね
この薬使ってみたい人、この指とまれって

条件は、ADS(米国胸部学会)IDSA(米国感染症学会)認定の治療を
6か月以上経験した人
痰の検査ができる人
など何項目かありました
全米の病院ですから、アメリカ在住でないとだめでしょう

この治療薬は肺のほかの病気に、FDAが認可しているもので
非結核性坑酸菌症の治療には、公式には使われていませんでした
しかし、この病気が、併発する気管支拡張症のような症例には効果があるようです
この薬についてはこちらに詳しく書かれています
http://www.ekouhou.net/%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%E5%87%A6%E6%96%B9%E7%89%A9%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%82%BA%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2012-505265.html
ここに面白い記述がありました

肺の病気の患者でも、サーフィンをしている患者は元気に過ごしている

ということです
海水がいいのではないか、と考えられる、と書かれています
今からサーフィンなんかできないし・・・
日光浴や、水泳、運動がよい、とも考えられるのではないでしょうか
この病気の患者は少しずつでもできれば運動はしたほうがいい
とアメリカのサイトには書かれています
日本の医師は、高齢の患者に運動なんか勧めませんけどね
テレビに100才のマラソンランナーが出ていました
やればできる、ですね。

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