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2013年9月13日金曜日

非結核性抗酸菌症患者 闘病記 2(薬を飲んで1年)痰の検査が・・・

今日で薬を飲み始めて約1年です
・クラリスロマイシン4錠
・エサンブトール3錠
・リファジン3カプセル(今世界で一番この病気に効くと言われているセットです)
数日前に撮ったCTの映像を



1年前のものと見比べてみると
小さい影がたくさんあったのですが
何箇所かなくなったり、減ったり
していました
医師の所見は「よくなっている」
でした!

でもあと少なくても1年は飲まないと

本当は痰の検査をしないといけない
のだけど
出ません、無理です
痰を持ってくるように
プラスチックの容器をまたくれた
のだけれども・・・
道でおじさんが、かー、ってやってる
のを見ると、うらやましくなります
ちょっと変ですが
痰から菌が出ていないか、抗生物質に耐性がないか調べるようです
いろんなサイトに、排菌が止まってから1年薬を飲む、と書かれています

どうやって痰を出したらいいのか、調べてみた
下を向いて咳をする、と書かれたサイト、それも医療系のようだが
そんなに簡単なら誰も苦労しないでしょうに

こちらのサイトでは、市販のバイブレーターと気管支を拡張する薬を使うという
http://nsleep.com/hp/rihabili/ri-phlegm/ri-phlegm.htm
すごく本格的だし、図入りでわかりやすい
でも個人でできるのでしょうか

もっと簡単な方法が、ある病院のサイトに書かれていました
・深呼吸を5回する
・「はー」っと勢いよく息を吐くのを3回
・軽く咳をしたと同時に痰を出すようにする

こんな方法も
・少し水を飲む
・水を口に含んで長くうがいをする
・頭を下げて、喉をしぼるようにして肺から一気に空気を出す

こちらは医師のブログで、食塩水を使った方法が書かれています
病院で肺炎の患者さんに対して行われているようです
http://idconference.cocolog-nifty.com/idconference/2010/10/post-d44f.html
最後には「よい方法があったら教えてください」とあります
みなさん苦労してるんですね
高張食塩水をネプライザーで吸入する方法
・蒸留水20mlに1gのネプライザー用の塩を加えると5%の食塩水になる
 それでもだめなら10%に、それでもだめなら15%これでギブアップ

こちらは国立病院の理学療法のサイトで
「フラッター」「アカペラ」という器具を使った出し方が書かれています
http://toneyama-hosp.jp/download/md2/care2008-11.pdf
痰を出す前に、10~20分ネプライザーで吸入すると出やすいそうです
痰を出しやすい姿勢も書かれています
ここが一番詳しいかもしれないです

医師からは無理に出さなくていい、と言われてはいます
痰が出たら予約の日でなくてもいいから持ってきてだそうです
努力はしますね

よく風邪をひかないように、と言われるのできいてみた
「風邪をひいたらどうしたらいいですか?」
「別に近所の医院で診てもらっていいよ、この薬は風邪には効かないから」
だそうです

この病気と、海外事情などは、下と右のラベル「非結核性抗酸菌症」から読めます

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