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2014年4月27日日曜日

非結核性抗酸菌症漢方で治療例

菌の名前が「フォーチュイタム」fortuitumで、症例の少ない菌です
MACなどの菌がこれで治った、という話ではありません
こういう例もあるんだな、程度に読んでいただければ、と思います
私がこれらの治療を推薦しているということはありません
患者は日本人のようです、研究者は日本人です
麻生飯塚病院と書かれています。
http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16972656&prev=/search%3Fq%3Dnon-tuberculous%2Bmycobacterial%2Bdisease%2Btreatment%2Bwith%2Bherbs%26nord%3D1%26rlz%3D1C2LENN_enJP530JP531%26biw%3D1093%26bih%3D515

72歳の男性患者は1982年以来、非結核性抗酸菌症のフォーチュタイム感染で
発熱、咳、喀血、全身倦怠感に悩まされてきた
この病院にきたのは2001年8月
それまでに服用した薬は、リファンピシン、ストレプトマイシン、イソニアジド3剤 1回
カナマイシン、ストレプトマイシン2剤 1回
サイクロセリン、エンビオマイシン2剤 1回
クラリスロマイシン、エサンブトール、リファンピシン3剤 26ヶ月
投薬後は改善したものの、ほどなく再発する

2001年9月から、抗生物質をやめ、漢方(ninjinyouseito)による治療を開始
2002年8月には倦怠感再発のため
漢方を基にした診断によって、薬を(seishoekkito)に変えた
彼は2005年までその状態を維持、痰からは菌が出ていた

研究者は次のように言っています
このような難治性の感染症に漢方を処方することは一般的ではありませんが
このような結果については
患者の感染に対する防御機能に関与していると考えられる