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2014年9月14日日曜日

非結核性抗酸菌症治療を続けたほうがいい?

治療を続けた方がいいのか、もう中止していいのか
の研究がありました。
岡山県倉敷市川崎医科大学呼吸器内科
肺MAC症、ガイドラインに沿った化学療法の長期にわたる観察。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.ersnet.org/learning_resources_player/abstract_print_09/files/215.pdf&prev=/search%3Fq%3DRecurrence%2B%2Bfrequency%2Bof%2Bnon-tuberculous%2Bmycobacteriosis%2Bmedication%2Bperiod%26start%3D10%26safe%3Dactive%26sa%3DN%26biw%3D1093%26bih%3D514

ガイドラインに沿った治療を最低2年続けたMAC患者90人。
平均年齢64.8歳
痰が陰性になった(菌が出なくなった)人54人について。
このうちの30人は治療を中止、治療中止後18人は痰に菌が出て再発(60%)
同じ治療をそのまま続けた24人中、再発したのは10人、(40%)

さきほどの治療をした患者90人中、症状が改善した35人について。
改善はしたけど、治ってはいないようです。
治療を中止した17人は、その後9人が悪化(53%)
同じ治療をそのまま続けた18人中、悪化したのは6人(33%)

結論は、できるだけ長くガイドラインに沿って治療をつづけること。
と書かれています。