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2014年11月19日水曜日

スーパーのパートの面接

スーパーのパートタイムの面接に行ってきました。
面接ではまず「土日祭日休みたい人はお断りしています」と言われました。
お母さんがスーパーで働いている子は、土日はひとりで過ごしている
ということなのですね。
社員さんは「私達の仕事は、人が休んでいる時に働く仕事なんです」と言い、
なんだか「俺は子供の運動会に一度も行ったことがないんだよ」
と言いたそうな雰囲気でした。
それに「休むなって言っても葬式だ、病気だってすぐに休みたいって言ってくる」
と言いたげでした。
うちの子は「休めないのが仕事ってことだよ」などと、知ったようなことを言います。

あとは、長期で、と髪は黒、白髪もだめなのでしょう。
私は面接なのだから、と電車に乗れるような服装で行ったのですが、
なんかチャラチャラしてる、と思われたのでしょうか。
ここはジーパンで、部屋着みたいに地味でラフな服の方が良かったようです

近所のスーパーなら、通勤時間がほとんどないのがいい、と思います。
職場で友人ができるのではないか、という期待もあります。
2~3人の職場よりは、人数が多い方がいいな、と思います。
しかし、社員さんは「新人は、服のたたみ方が雑だってほかの人に怒られるんだ」
と言います。古い人が威張っているようです。
そういえば、声の低い怖そうな人がレジにいました。
新人がすぐにやめてしまうのでしょうか、それで募集しているのかもしれません。

私は衣料品を希望していたのですが「なんで衣料品を選んだのか」
と「ほかの募集はどうですか」と聞かれました。
衣料品にしたのは、寒くないからですが、それは言えません。
食品売り場は寒いですよね。
社員さんも「レジは寒くてかわそうなんだ」と言っていました。
出入り口に近いからでしょう。
鮮魚は時給が1000円でもなかなか応募がないようでした。
というか、応募がないから時給が高いのですね。

「なんで働こうと思ったのか」も聞かれました。
本当は子供の大学にお金がかかるからなのですが、
「大学」という言葉に敏感な人もいるので、ここでは「大学」とは言いません。
普通に教育費がかかる、と言います。

「衣料品でも結構重たいです、腰痛のある人はできませんよ」とも言われました。
腰をいためる人がいるようでした。
そうなんだ、私には無理かな。
食品の品出しの方が重くて大変だとのことでした。

そして、選考に1週間かかります。
その上、採用になった人にだけ電話が入る、ということでした。

募集して、多く応募があれば、その中から条件のいい人を採用するのだそうです。
条件は、たぶん、年齢、シフトの自由がきくこと、休まないこと、かな。
こどもが小さいと休みがちになるから、若くてもそれは不利かもしれないです。
私はこどもが大きいので、それには「まあ問題ないな」と言っていました。
社員さんは「応募が少なければ、あなたのような人でも採用されますよ」
みたいな言い方をしていました。
一見好青年が大人になった、という感じの社員さんなのですが、
ここは若い人には、夢のない職場なのだ、ということがわかりました。
なんか私などはダメそうなので、次を探そうと思います。

中堅のスーパーなのですが、小さいところはもっと楽なのかもしれません。
お店の商品を社員割引で買える、という店もあります。

斎場では、お茶を出すだけで時給1200円だそうです。
でも9時から5時なのです。
私は体力にだけは自信が無いので、これは無理ですが、
人が働きたがらない所も時給が高いのですね。
ここの皿洗いは時給1000円でした。55歳までか・・・・

テレビでは、医療費と高齢化、年金の支給年齢の引き上げが報道されているのだから、
元気なうちはもっと働ける社会にしてもらいたい。
そうすれば、若い世代(うちの子の世代)の負担もずっと減るはずです。
まあ、現実には、年寄りを雇ってくれる所なんてありません。
女性が働ける職業は少ない上に、条件はとても厳しく、いい仕事などないです。

後日「採用です」と電話が来ました・・

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