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2015年10月10日土曜日

介護離職って

介護離職って本当にあるんですね。
実際にそういう人を目の当たりにするとは思いませんでした。
近所に住むその人は、親の介護で仕事をやめた、といっていました。
40代後半くらいの男性なのですが、
もう2年くらい介護で仕事をしていない、と言います。
ほかに介護をする人がいない、ということは、この人に奥さんはいないのでしょう。
週末は弟が介護を手伝ってくれる、といいます。

この人のように、介護は長男、と思っている人が多いようです。
しかし法律で、親の面倒は子どもが平等にみる、ということになっています。
これが常識になるように、この事をテレビで沢山放送して欲しいものです。
兄弟2人なら、半分ずつ介護をするのが本当なのですが、
日本でこのことを知っている人は少ないようです。

それでひとりで背負い込んでしまう人、
押し付けられてしまう人が多いのでしょう。
兄弟は普通なら、同じように親の愛情を注がれて育ったのでしょうから、
介護では、兄弟等分の負担をするのはあたりまえのことです。

しかし今の日本では、長男の嫁が全て負担するケースが多いようです。
実は私も、3人も子供を育てた人の介護を一人でする運命だったようです。
この3人兄弟は私に「頼りにしてるよ」などと言っていました。
いい人だと思っていた人達が、こういう風だと思うと・・・
実際に介護はありませんでしたので、今私は元気に生きているわけです。

介護離職者は2011年度、10万人もいたそうです。

生活保護の世帯は増え続けている、とニュースでも言っていましたが、
総理大臣は、外国に行けば、毎回数千億円の援助を申し出ています。
総理大臣が外国にお金をばら撒いてくるのです。
こういうニュースを見るたびに残念な気持ちになります。
税金の使い方は、もっとほかにあるでしょう。
アメリカのテレビでは税金のことを「Your money」あなたたちのお金、と言います。
総理大臣様、
たくさんの日本人が仕事もなく、難民同然の生活をしていますよ。
こんなことになってしまったのも、政治に関心のない人が多いからだと思います。

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