Translate

2015年10月23日金曜日

受験生チャレンジ支援貸付制度 利用しました

東京都が塾の費用を支援してくれる制度です。
http://blog.livedoor.jp/mizuhoplum/archives/4272282.html
利用できました。うち貧乏だから。

一番大変だったのが、連帯保証人です。
貸付制度という名前なのですが、入学すれば、返済は免除されます。
しかし保証人が必要なのです。
返済することは絶対にない、という制度だ、と説明して、
親戚のおじさんには「いいよ」という返事をいただきました。
しかし、いざ書類が送られてくると、その書類には
返済方法や回数などが、こと細かに書かれています。
どう見ても普通の借金の保証人になったようにしか見えません。
それも20万円です。
この書類を見た親戚が、不安になってしまって、
「うちでは私返済できないよ、本当に大丈夫なの?」と言われてしまいました。

返済が免除になるのは、進学後なので、そのような書類はありません。
おじさんから役所に電話してもらって、話をきいてもらいました。
それで、なんとか納得。よかった~

この支援制度はとてもいい制度ですが、
保証人は、友人や知人くらいでは頼めるわけもないし、
親戚でさえ、いい顔をするわけがありません。
子どものため、と思って、頭を下げる屈辱に耐える人もいるでしょう。
貧乏な人は社会的に孤立している場合が多いので、
保証人のハードルを越えられない人は多いのではいか、と推察します。
かわいそうな人にさらに追い討ちをかける厳しい社会です。
返さなくていいのに、なんで保証人が必要なんでしょう。

私は保証人になってくれた親戚には、ちゃんとお礼をしました。
世の中には、保証人代行という職業もあるようですが、
これは高いです。
あるサイトでは、奨学金の保証人費用が7万円だそうです。
奨学金は総額200万円以上になるから、しょうがないのかな。
お金が無いから借りるのに、ひどい話です。
(学生イコール日本の未来だ、ということがわかっていない政治です。
 こんな国に未来はあるのでしょうか、もっと学生に税金を使って欲しいです)

チャレンジ支援で、保証人が代行でもいいかは、聞きませんでしたが、
たぶん大丈夫だと思います。
保証人と私は親戚ですが、名前は違います。
この保証人さんとはどういう関係ですか、なんて聞かれませんでした。
でも、代行費用はわかりません。
友人が1万円くらいのお礼で保証人になってくれたらいいのですがね。
(1万円なら私が保証人になりたいわ)
だって、書類に住所氏名書いて押印、印鑑証明2枚出すだけなんだから。

うちの子が通っている塾は、全くの個人経営の塾なのですが、
この制度を使えましたので、この制度が使えない塾はないはずです。
この塾はすごく安いのです、週2回2時間で月謝2万2千円です。
夏季講習は6万円で、70時間くらい授業がありました。
それでもすでに20万円を超えています。
もっと大手に通っていたら、払いきれないほど、塾って高いですよね。
私はこの制度を、塾の先生に教えてもらいました。

0 件のコメント: