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2015年12月16日水曜日

銀行との闘い 序曲

身内の元経営者が交通事故の怪我で会社をたたむことになり、
その会社の整理をしています。
1年前まで、全くの専業主婦だった私に、そんなことできるのかな、
と思いながらも、連日悪戦苦闘です。

交通事故のあった日。生死をさ迷う事故だったので、とても動揺しました。
しかし、後々「入院してるんだっけ」とたまに思い出す程度のことになります。
生死をさ迷う事故以上に大変な事が、次々と発覚します。
そして弁護士に一任せざるおえないほどの事態になります。

交通事故だったので、まず警察と話をしなくていけません。
加害者が100%悪い、という事故だったので、
相手の保険会社が全ての保障をする、という話は唯一良い話でした。
しかし、事故車両がレッカーされていて、
車を出すには、相手の保険会社から連絡が必要、ということで、
彼が手術をしている間、心配などしている暇もないほど、
保険会社やレッカー会社に電話をし続けることに。
レッカーされたままだと、さらに保管料もかかってしまうのです。
あっと言う間に1日が終わりました。

次の日からは、両方の保険会社と電話をし続けることになりました。
それは、加害者の車が会社のリース、こちらの車もリースだったので、
非常にややこしい状態なのです。
ここで思ったのは、車はリースしてはいけません。
事故にあって、会社をやめるので、車はもういらないですよね。
でも、車を返すのに、解約料がすごい金額です。
これを相手の保険で払えないか、これは弁護士にお任せです。

次は銀行です。
会社の借入金と、住宅ローンの残りが保険でまかなえるのか。
この時点ではなんとかなるようでした。
しかし、彼の事務所で、書類を探しているうちに、
カードローンや、銀行ローンの書類が山ほど。
さらに、税金も払ってないし、公共料金もほとんどが未払い。
この時点で弁護士事務所に相談ではなく、すぐ依頼しました。
もう破産しかありません。
元気になったら仕事ができる、なんて望みはなくなりました。

先生の指示は、今あるお金を確保すること。
取引先を調べること(住所)
従業員の給料を払ってあげること。
決算書類、税務関係の書類を見つけること、でした。
弁護士ってすごいね、こんなめんどくさい書類を全部理解してるんだから。
先生はT大学じゃなくて、K大学です。
しかし、重要な書類がゴミのような紙の山から出てくるという悲惨な事務所です。
もう本当に大変でした。

それで銀行との対決をせざるおえない状態になりました。
銀行は当然お金をおろさせたくありません。
しかし従業員の給料を払うのです、と言うと「わかりました」と言いました。
結果、副支店長をギャフンと言わせて、給料全額確保することができました。
すごい大変だったけど、愉快でした。
行員のひとりが「ご家族」と「ご遺族」を間違えたので、
寝不足も手伝って、笑いが止まらなくなりました。
まだ死んでないって。
この対決は次回に書きます。
ちなみに行員さんは東京の私立大学、日東駒専卒でした。
学生時代は勉強しないとだめだね。

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