Translate

2016年3月27日日曜日

卒業式で、ご愁傷様です

子どもの中学のある先生から、卒業する子どもたちへの門出のことばが、
「ご愁傷様」でした。
もちろん子ども達はみんな笑っていたようです。

その真意は、今まで子どもとして、親の庇護で幸せに暮らしてこれたけど、
これから、このせちがない世の中に出て行くわけです。
これから大変だぞ、という子ども達を思う気持ちだったようです。

最近つくづく思います。
世の中には本当にいろんな人がいるんだなって。
もちろん変な人ばっかりっていうことです。
自分の家族でさえ、なんでこんななんだろう、
と思うのですから、他人ならなおさらです。

これから子どもが、いろんな人と出会って、いろんな経験をするのでしょうが、
こんな変な人ばかりの世の中で、大丈夫かな、って本当に心配になります。
私が出会う人が変な人ばかりなのかもしれませんが。

いい友達を探す、どころではないのがこの世の中です。
まずは自分と常識の程度が同じ人がなかなかいません。
そのずれた常識を振りかざして「そんなの常識でしょ」と言う人のなんと多いことか。
私が仕事で出会う人はひどい人ばかりです。

年をとった人では、今までの人生でその人の顔ができていくんだ、
ということをしみじみ感じます。

2016年3月25日金曜日

腰痛は動かした方がいい

NHKの「団塊スタイル」という番組で、腰痛の特集をしていました。
私が見たのはアンコールだったのですが、
その番組でやっていた腰痛対策をしてみたら(こちらに詳しく)
http://www.nhk.or.jp/kenko/nspyotsu/a02.html
次の日、結構よくなっていました。
それも、たったの3秒腰をそらせるだけで。

以前、NHKでは腰痛は脳の誤作動、という内容をNHK特集でやっていましたが、
今回もその話がでていました。
腰は痛くない、というビデオを見た人の3割くらいはビデオを見ただけで腰痛が改善。
嘘のような本当の話です。

腰を後ろから手で押して体を後ろに反らせるだけです。
これで、椎間板を調節しているのだそうです。
しかし、これで、足にしびれが出るような人はやってはいけないそうです。
そういう人には、その代わりの体操も紹介していました。

コルセットは自分で体をささえる筋肉を弱らせてしまうので、
使わないほうがいい、どころか、使うと腰痛を悪化させる、とも言っていました。
さらに、ぎっくり腰で医師から「安静に」と言われた、という人には、
「安静」は腰痛を悪化させる、とも言っていました。
これは欧米では常識で、欧米では、腰痛の人は運動をして筋肉をつけるように、
と指導しています。
「安静に」と言った医師はやぶだ、とテレビでは言えませんが、
実際のところはそういうことです。
日本の整形外科では、レントゲンで骨に異常がなければ、
なにも治療はできません。
電気治療は、市販の家電を買えば(1万円くらい)家でできます。

関連記事:腰痛でオムロン電気(低周波)治療器使ってます
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html

2016年3月15日火曜日

宅建の勉強はじめました

50才を過ぎてますが、知人に持ってるといいよ、と言われ
勉強してみようかな、と思いました。
私が合格しなくても、子どもがやる気になってくれたらいいな、というのがあります。
受験に年齢は関係ないのです、国家資格なのに。
本を買って「資格を持っているといいから、勉強しなさい」
なんて言っただけで、勉強する子どもは少ないものです。
まずは私が勉強して、少しずつ子どもに話をしていきたいです。
(教えるまではいかないので)

とりあえず「マンガで・・」というタイトルの本を買ってみました、
私は昔、司法書士事務所でアルバイトをしたことがあるので、
法律用語にビックリすることはありませんでした。
過去問のことば使いは難しいですが、
うちの子は国語は得意なので、勉強できるかもしれません。
それに、何年かかかってもいいわけだし。

この資格を勧めてくれた知人は、たぶん頭のいい人なのだと思います。
この人は過去問を勉強するといい、と言っていましたが、
はじめから過去問で勉強するなんて、誰も思いつかないものです。

でも、今はネットで専門用語もすぐに調べられるので、
昔よりはずっと勉強するのが楽でしょう。
「瑕疵」(かし)なんて、読むこともできないですよね。
こんな言葉、普通は使わないし。
昔、私の従妹は友人に教えてもらって勉強していましたが、合格しませんでした。
だから、すごく難しいのかと思っていました。

娘が調べたら「天才じゃなくても合格できそうだ」ということでした。
しかし、最近は年をとったせいで、本なんて読む気もしない・・・・
と思っていたのですが、それは目が悪くなっていたせいでした。
勉強の前にメガネを買わないと。
メガネ店(jins)では、最新の機械で、視力を測ります。
軽い老眼と乱視だと言われました。
視力はそんなに悪くないとのこと、30分ほどですぐにメガネができました。
それに安い。

私が若い時にアルバイトをしていた司法書士事務所には、
お父さんの弁護士事務所をつぶして(息子が資格をとれなかったから)
司法書士の資格もとれず、事務員をしているおじさんがいました。
やはり弁護士は難しいようです。
このおじさんは、女の子の電話番号をたくさん覚えている、と言っていました。
能力の無駄使いですね。
この事務所では司法書士の資格を持ったおじいさんを雇っていました。
もちろん彼らはほとんど仕事はしません。
事務所に来て机の前に座っているだけでした。
資格を持っていれば、死ぬまで働けるのですね。
いいなあ、もう20年以上前の話です。

私は資格は特にないのですが、
若い時はピアノの先生をしていました。
いま住んでいる家のすぐ前にピアノ教室があるので、ここでは教室はできませんが、
もし引っ越した先で条件がよければ、私も死ぬまで働けるかもしれません。
座っているだけの仕事じゃないと、年をとったらできないですよね。
子どもには、子どもを産んでからもできる資格をとるといいよ、
と言っています。
スーパーのパートなんて誰でもできる仕事は、きつくてお金にならないですから。

2016年3月13日日曜日

お薬手帳ってなんだ

だれでも持ってるお薬手帳。
薬局でくれますよね・・・くれる?
自己負担金は10~20円と言われています、タダではありません。
(記入することで調剤報酬70円)
http://blogos.com/article/111763/

しかし、アレルギーや副作用暦、飲み合わせでの副作用や
重複投与をしないために、大切ですし、
医師に見せたり、薬剤師に服薬状況を知らせるために、
必要なのものです。

しかし、持ってくるのを忘れたり、どこかにいってしまったり、
なかなか活用できないのが現実です。
そこで、スマートフォン版のお薬手帳が登場しているようです。
しかし、様式が統一されていないなどの課題もあるそうです。

そこで、かかりつけ薬局にすれば、その一軒の薬局で全ての投薬情報が管理されるので、
お薬手帳を忘れても、何も問題はおきない、ということです。

さて、このお薬手帳は、有料になったり、無料になったりを繰りかえしてきたのですが、
今年の4月からは、なんと、
今持っている手帳を持っていけば、負担金を値引きするのだそうです。
自己負担金は1割負担の人で10円、3割負担の人で40円値引きになります。
これが適応されるのは、6ヶ月以内に同じ薬局を使った場合だけ、だそうです。
他にも例外事項はいくつかあります(厚労省お得意の難解な制度です)
まあでも、これならお得感があって、みんなが活用するのではないでしょうか。
細かい制度の仕組みについてはこちらに書かれています。
http://blogos.com/article/162245/

この薬剤師さんが書いているブログの一覧です。
http://blogos.com/blogger/takahashi_hidekazu/article/
彼のブログにきているコメントがなかなかのツウな内容で面白いです。
http://blogos.com/article/162245/forum/

2016年3月10日木曜日

東京の中学の遠足はスキー

東京の公立中学の3年の遠足は、スキーです。
うちの中学は毎年今頃に行きます。
そう、5年前は地震があって、帰ってきたのが夜中だったそうです。

東京の中学は修学旅行は京都奈良、これは40年以上も変わっていませんが、
私が若い頃は、スキー全盛時代だったので、
わざわざ中学生を誘致する必要もなかったのでしょう。
学校でスキーに行くなんてことはありませんでした。
今のスキー客はファミリーが中心になってしまって、
スキー場はガラガラです。

私はちゃんと習わなかったので、下手くそですが、
うちの子には、ちゃんとコーチをつけて習わせたのでスキーが楽しいようです。
狭山スキー場はまだ営業しているのですね。
東京に住んでいたら、近いのでここは最適です。
http://www.sayama-ski.jp/ski_web/
子どもが小さい時は良く行きました。

学校で事前にアンケートをとって、どの程度滑れるのかで、クラスを決めます。
うちの子は中程度、ということで、リフトにも乗れるし、
はじめから滑る事ができます。
でも、ほとんどの子は初級コースなので、はじめは自分で斜面を登らなければいけません。
やはりリフトに乗れないと、汗をかいて大変です。
私はこのために、狭山スキー場に行って練習させました。

遠足がスキーなんて贅沢だなと思いますが、料金はレンタルも入れて、
1万円です、団体ですから。

私は東京に住んでいるので、上野やお台場はよく行きます。
そうすると、中学生の修学旅行や遠足と思われる子どもたちをよく見かけます。
東京以外の子どもにとっては、お台場でフジテレビに行くのは、
どきどきの修学旅行なのかもしれません。
気をつけて行ってらっしゃい。

2016年3月8日火曜日

歯磨きは食べる前に?

誤嚥性肺炎の防止に大切なのは、歯磨きです。
関係ないようですが、これが一番大切。
口の中の細菌が多いと、間違って肺に入った食べ物に、
沢山の細菌がついていることになります。
だから、歯磨きは食べる前に、ということです。

誤嚥性肺炎に有効な食べ物は、コショウと唐辛子。
これらは脳に働きかけて、誤嚥を防いでくれるそうです。

朝の歯磨きの重要性は以前にも書きました。
元気な人であれば、朝口の中にある細菌が胃の中に入っても、さほど問題には
ならないようですが、

さらに、食後に歯磨き粉を使うことによって、唾液の量が抑えられてしまうそうです。
テレビで医師が「食後のうがいは飲んだ方がいい」とまで言っていました。
食後は消化のために唾液が沢山出るのですが、
これを出してしまうのはもったいない、という話でした。

さらに、口の中では、食後に歯の再石灰化がおこっているそうです。
再石灰化とは、歯の損傷した部分を修復する作用のこと。
http://dental-style.com/news/?p=370
キシリトールやフッ素の使用で、これを促進して、
初期の虫歯なら治してしまうこともできるようです。
私はアパガードという歯磨きを使っています。
http://www.apagard.com/
ですから、食後の歯磨きは、食後30分以降にするといいようです。

とにかく1日3回は磨きましょう、というのが歯医者に書いてありますが、
歯磨きはいろいろな病気も防ぎます。
歯磨きを徹底した小学校では、そうでない小学校より、
インフルエンザの学級閉鎖の数が少なかった、という報告もあるそうです。
そして、歯磨きをしない人の肺炎の死亡率は、している人の2倍だそうです。

口の中の菌は多い人で1兆個https://www.circl.jp/4081
しかしこの中には良い菌もいるので、
良い菌とのバランスが大事になってくる。
歯磨きをしないと悪い菌が増えてしまいます。
テレビに出ていた元気な高齢者が、
歯間ブラシのおかげでほとんどの歯を残している、と言っていました。
歯磨きは大事です。

2016年3月4日金曜日

年金を払っていない人

年金っていいですよね。
なんにもしないでも、毎月少なくとも数万円振り込まれるのだから。
それも生きている限り。
今若い人の間では、年金なんて払うのばかばかしい、と言う人もいますが、
年をとったらもう働けないのです。
そして今は女性の半分は90才まで生きる時代なのです。
退職後30年分の貯金ができますか?
月10万円使うとして、30年なら3600万円必要です。
ちゃんと働いていた人なら今でも年300万円くらいの年金をもらえます。

だから払いましょう。
若い時の収入なんて、結構くだらないもので少しずつなくなっていきます。
女性であれば「これかわいいな、買っちゃおうかな」とか。
それを少し我慢すれば払えます。
でもそれを我慢しないでいると、老後、一文無しになるかもしれません。
これは学校で教えるべきでしょう。
政府は文部科学省に言ったほうがいいです。
こんなありがたい制度を若い人たちが自分でダメにしてはいけません。
深夜アニメの時間にCMを流すべきです。

年金を払っていない人は、その分貯金しているでしょうか。
でも、貯金ではまかなえないほど、長生きをする人がたくさんいます。
老人のほとんどは病人で、ほとんどはいくつもの病気を持っています。
それでこの平均寿命ですよ。
もっと薬の研究がすすんだら、もっと長生きする人も増えるでしょう。
医学は日進月歩ですから。

知り合いが無年金でした。
貯蓄もないようです。
病気になって働けなくなったら、どうするのでしょう。
どうしようもないですが、子どもがいるのが救いです。
子どもの世話になれない人は、生活保護です。

先日のテレビでは、バブル時代の廃墟になった別荘が、年金生活者に人気、
という内容を放送していました。
土地と建物(2DKくらい)で50万円くらいのものもある。
直して住んでいるのは、老人ばかり。
昔、一世を風びしたスキーリゾートマンションは10万円で売られている。
100万円くらいの貯金があれば、この家を買って、国民年金でも
生きていけます。
しかし、どちらかがなかったら、こんな土地にも住めません。
こういう所には、今老人がたくさん引っ越してきているそうです。
http://news.livedoor.com/article/detail/10945883/
年金で家賃を払っていたら生活費が残らないですからね。
こういう選択もありっていうことです。

政府も、大都市に住む老人の地方移住をすすめるような政策をとるようです。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12H4U_S5A610C1EA1000/
すでに格安リゾートに移住した人は、この構想の先駆け、ということでしょう。

2016年3月2日水曜日

盲腸は取らないほうがいい

盲腸が痛くなったら、すぐ病院で手術、これは常識ですよね。
私の周りには、痛いのを我慢していて、大変なことになった人が2人もいます。
昔は、盲腸を取ってもなにも困らない、という話でした。
それが今では、取らない方がいい、と言われているのです。
もう取ってしまった人、たくさんいますよね。

盲腸は虫垂と言います。
虫垂では粘膜免疫で重要な免疫グロブリンを(Ig)Aを生産していて、
腸内細菌叢に関与していることがわかったのです。
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/12/020/
ということは、取っちゃダメでしょう。
「私の虫垂返して~」という方、ご愁傷様です。

以前から虫垂にはリンパ球が集まることは知られていたので、
免疫に関与している可能性は指摘されていた。
そして虫垂を切除した人の方が、炎症性腸疾患にかかりやすいことが報告されている。
さらに、こういう人は食中毒にもなりやすい。
腸内細菌叢のバランスの異常によって発症する炎症性腸疾患の制御には、
虫垂は必要なのだ。

マウスの虫垂を取り除くのはとても難しかったので、
今まで研究が遅れていたが、今回マウスの実験では、
虫垂のないマウスが腸内細菌叢のパターンが崩れていることがわかった。
これは人間も同じだろう、と研究者の竹田教授は言う。
まずは抗生物質で様子をみる方がいいそうです。
今後、盲腸の新しい治療法が開発されることを期待したいです。

なくても平気と言われる臓器と言えば、脾臓もそうです。
しかし、やはり脾臓もなくては困る、ということがわかっています。
脾臓を摘出した人は、そうでない人の20倍、肺炎にかかりやすい、と言います。
いわゆる「ただちに影響はない」っていうやつですね。
あれから5年です。