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2016年4月16日土曜日

中央構造線を知ろう

熊本で被災された方々の一刻も早い救助を祈ります。

今は中学の理科で地震速報の勉強があるそうです。
しかし、学校どころか、今のテレビでもわざと触れられないのが、中央構造線です。
地震の専門家ならだれでも知っているので、
中央構造線の話をテレビでうっかりしてしまう専門家もいますが、
司会者はあえてその話には触れないようにして、CMが入ったりします。

今日のテレビで、専門家はここら一帯の断層を「最強の断層」と言っていました。
この中央構造線は、今の地震をおこした所から、まっすぐ東に延びて、和歌山県を横断。
東の終わりははっきりはわかっていないようです。
http://www.kajika.net/wp/archives/1176

この巨大な断層は宇宙からもはっきり見ることができる唯一の断層と言われています。
香川県を横断している所が一番顕著で、紀伊半島にもはっきり見えます。

中央構造線が有名になったのは「日本沈没」です。
作家の小松左京は、地震学者から話を聞いてあの小説を書いたという番組を見ました。
中央構造線が動いたら、西日本は大変なことになってしまいます。
今までは仮説であった構造線が実際に動き出してしまったのです。
こういう情報は国民に知らせるべきだと思います。
でも、狭い日本、どこへ逃げたらいいのでしょう。
おすすめなのは東北です、人口がとても少ないですから。
東京はこれ以上人が増えたら住む所が無くなってしまいます。

外国なら、九州全域が避難をするようにするでしょう。
阿蘇山は前回の大噴火で、山口県までを焼き尽くしてしまいましたから。
最近の震源地が阿蘇地方なのを、専門家はどう思っているのでしょう。
なにもなければそれでいいじゃないですか、
九州から避難した方がいいのでは・・・と私は思います。
しかし、すでに空港は閉鎖、港は崩れて、鉄道も動いていません。

こんなに大きい地震が続くのは異常だと思います。
気象庁が「地震活動が活発になっている」なんて言うのも事態が異常なことを示しています。
四国と紀伊半島にお住いの人は、中央構造線の存在を知って、備えをしてください。
備えあれば、憂いなし、です。

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