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2016年7月23日土曜日

あっという間に効きました

昨日からエリスロシンという抗生物質を飲んでいます。
昨日は咳もけっこう出ていたし、痰で「えへん」ということも多かったのですが、
なんだか今日はすっかりよくなった。
いや抗生物質はそんなにすぐには効かないはず。
調べてみると、やはり効果がでるまでには48~72時間かかるらしい。
時間は薬によって違うとのこと。
じゃあ私はまだ薬が効いているのではないはず・・・
プラセボ効果か、先生に薬をもらったので安心したせいか、
まあそんなところだろう。
それにしても、今診てもらっている先生はいろんな隠しだまがあるので、
関心してしまう。
ガイドラインだけに頼らないで、臨機応変にいろんな技を使ってくる。
まさに匠(たくみ)だな。
ついでに整形外科の薬とか、耳鼻科の薬なんかも頼むと出してくれる。

私は今エリスロシンを1日2回飲んでいるのだが、
薬の回数はどういう具合に決まるのか、
薬剤師さんのブログに書いてあった。
http://www.fizz-di.jp/archives/1023917736.html
普通は勝手に引用しないで、と書いてあるところ、この方は「引用はご自由に」
と書いてある、心の広い人のようです。
ほかの記事も面白そうなので、後で読んでみよう。
特に胃薬「セルベックス」と「ムコスタ」の違いは興味深いよね。
http://www.fizz-di.jp/archives/1047909968.html
内科では前者だけど、耳鼻科では後者だった、選ぶには基準があるのだろうか?
といつも思っていたのです。

さてこのブログの題は「抗生物質の飲み方が1日1回だったり3回だったりするのは?」
その理由が書いてある。
1回なのは、1回でまとめて1日分を飲んだほうが効果的な薬だから。
こういう薬は血液中の薬の濃度を思いっきり上げて、
ガツンと細菌をたたくタイプ。
クラリスロマイシンやなんかを朝いっぱい飲むのはそういうわけか。

1日3回飲む薬は、血液中の薬の濃度を一定に保つことによって、
細菌を効果的にやっつけるタイプの薬。
これを1回でまとめて飲むと、だんだん濃度が落ちてきた時に効果がなくなってしまい、
細菌が復活してしまうということです。

だから飲み方は指示どうりにしないと薬が効かないということなんですね。

2 件のコメント:

トミー さんのコメント...

初めまして。非結核性抗酸菌症を検索していてこちらに着きました。色々情報があって為になりました。ありがとうございます。
私は5月の検診で要精密検査となり、てっきり肺がんだと思っていたら「非結核性抗酸菌症の疑い」ということで検査中です。症状もなく、痰を提出して何も出ず、今は血液で調べると言って結果を待ってます。
診断がつくまで何か体に良いことをしようと思って、高濃度ビタミンCの点滴をしました。午前中点滴をしたらその日の夕方から夜にかけて咳がいっぱい出てびっくりしました。また今週点滴の予定ですが、どうしようかと悩んでいます(^^)

ハッピーのママ さんのコメント...

こちらこそありがとうございます。
私もはじめは近所のクリニックで肺がんだと思われて病院を紹介されました。
子どもがいる、というと、先生はビックリしていました。
肺がんは大変な病気のようでした。

私も痰の検査では出なくて、
気管支鏡の検査でやっと確定しました。
そのうち気管支鏡を勧められるかもしれないですね。

ビタミンCは美容で点滴をするという話を聞いたことがありますが、
体に良さげなのにね。
主治医に相談するのが一番かと思います。
テレビでキウイはビタミンが豊富なだけではなく、
血管を若返らせる、とまで言っていたので、
毎日キウイを食べるというのはどうでしょうね。