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2016年9月25日日曜日

リファンビシンはハンセン病の薬

知りませんでした。
非結核性抗酸菌症の薬リファンビシンは、ハンセン病の特効薬でした。
ハンセン病の菌を殺菌する効果に優れているそうです。
ハンセン病の治療にも、抗生物質が使われているんですね。

同じくハンセン病の抗菌薬である「クロファジミン」が
非結核性抗酸菌症にも有効、という話しがあります。
日本で非結核性抗酸菌症に使われているかどうかはわかりませんが。
こちらの記事です。
http://pulmonary.exblog.jp/23837837/

抗生物質はすぐに耐性ができてしまうので、
薬の数は多い方がいいに決まっています。
スタンダードな薬のほかにも、選択肢が多いのはうれしいことです。

クロファジミンについて詳しくはこちらに
http://www.sandoz.jp/medical/products/dbfile/lampren_50c/interview.pdf
副作用として、まれに腸閉塞、腸障害、皮膚や髪に着色(これの改善には数年かかる)
は日光にあたると増幅する、めまい、視力低下、頭痛などがありようです。
皮膚が何色になるのでしょうか、これで精神的にうつになることがあるので、
それに注意が必要、と書かれています。

この薬はすでに認可されているのですから、
リファジミンが非結核性抗酸菌症にも有効な薬だといいですね。

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