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2017年3月20日月曜日

人口知能が医師の判断を助ける

まだ実験段階ですが、人工知能(AI)が患者のデータを基に
医師が診断をだす手助けをする実験が、スペイン、マドリッド、
サンカルロス医療病院と富士通の協力で行われました。
http://journal.jp.fujitsu.com/2016/12/09/01/

今回の実験は精神科でした。
精神病患者は病歴だけでなく、診断に多くの要素を考慮する必要があります。
さらに、早期に対処しないと死に至ることもあります。
今までは、紙に書かれたさまざまな記録を検証する必要があり、
治療のリスクなども加味すると、
診断を下すまでにかなりの時間を要してしました。

ここで開発されたシステムには、匿名の患者3万6千人以上の
過去の医療データと、100万以上もの医療関係の学術論文などの
膨大な情報をAIが解析することで、個々の患者の健康リスクを表示します。
これにより、患者の診断にかかる時間を半減させることに成功したといいます。
また、医師は患者との対話に多くの時間をかけることが
できるようになり、潜在的なリスクも考慮することが
できるようになったといいます。

そもそもAIとはなんでしょう。
http://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/ai/ai-zinrai/?utm_source=CMer_cnn&utm_campaign=ai-zinrai&utm_medium=moviehttp://journal.jp.fujitsu.com/2016/12/09/01/
こちらに詳しく
簡単に言うと、考え、学習するコンピューターです。
映画ターミネーターのそれです(笑)

未来の病院では、医師なんて頑固で面倒な人との対話は必要なくなって、
現状の医療情報を何でも知ってて、患者の要望を全部きいてくれる
ロボットが診察室にいることになるでしょう。
私の偏見では、男性というものは自分の知らないことを指摘されると
不機嫌になる生き物ですから、ロボットの方が的確な診断をくだせる、
と思います。

こちらのサイトでも、医師よりAIのほうがよっぽどいい、
ということが書かれています。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49114

だいたい、もうすでに病気の診断はコンピューターがやった方が
いいんじゃないか、と私は思いますけどね。
昔のいい医師は、豊富な経験と知識がうりものでしたが、
それはコンピューターに人間が勝てるわけのない分野です。
すでに医師を信用できない患者は病院でネットを検索しまくる、
という状態です。

私が突発性難聴で入院した時に、待合室で一緒になった癌患者さんは、
暇だからずっとネットで検索している、と言っていました。
でも情報が多すぎるし、正反対の情報をどうやって自分に
適応させたらいいのかわからない、と途方にくれていました。
今ネットで得られる情報はただ垂れ流されているだけ。
これらにその人個人の情報を考慮してくれるのが未来の医療のようです。
目の前にいる一人の医師が持っている情報だけでは
どの患者も、もう満足できないネット社会です。

もう医師という職業自体を見直すことを考えて欲しいですね。
コンピューターの下す診断に訴訟を起こす人はいないでしょうから。

きっと、コンピューターの説明は「この薬を飲んで治る確率は○%です、
副作用はこれだけありますが、あなたはこの薬を飲みますか?」
などという感じででしょう。
今の病院ではなんの説明もなく「薬を飲みますか?」と唐突に聞かれます。
そんなこと素人の患者に判断できるわけないだろうに・・・
といつも思います。

最近では、新薬の開発や新たな治療法の開発など、医療分野での
AIの利用実験が世界中で始まっています。
はやくペッパー先生に診てもらいたいな。

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