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2017年6月27日火曜日

毛細血管をよみがえらせる

毛細血管は血管の99%を占めているのだそうです。
この毛細血管が、加齢とともに消えてしまう、というのは
最近健康番組でよく特集されています。
http://hicbc.com/tv/genki/archive/170618/
毛細血管のゴースト化と言われています。

結論から言うと、ルイボスティーとシナモンが毛細血管を蘇らせるので、
毎日飲みましょう。
番組では、60代の司会者が血管年齢20歳なのに、
20台のタレントが血管年齢40歳だったり、
その差がでるのは、生活習慣でした。

毛細血管が少なくなっている人は、
全く運動していないか、厳しい筋トレをしている人。
食事では、スイーツ好きや脂っこいものか好きで、悪玉コレステロールが高い人。
ビールが好きだったり、炭水化物が好きで、中性脂肪が高い人。
毎日6時間以下の睡眠時間。
それも、12時以降に就寝している人。
これは体内時計の乱れでホルモンに悪影響が出てしまうからだそうです。

この毛細血管がゲンキがどうかの調べ方を番組では教えてくれました。
親指付け根を5秒押すと爪が白くなるのですが、
押している指を放した時、赤みが戻るまでに、
2秒以上かかる場合は、毛細血管が少なくなっているそうです。
そのほかゴースト化の影響は、肌の老化、肩こり、冷え性、白髪、目の疲れ、
朝の疲れなどもあります。

毛細血管のゴースト化で困るのは、内臓です。
肝臓や腎臓の血管がゴースト化すると、
解毒が進まず、疲れが取れにくくなることになります。
薬を分解する肝臓にはゲンキでいてもらいたいですよね。

肺で酸素を取り込んでいるのは毛細血管なので、呼吸にも影響が出ます。
気道に入った空気は肺胞の中に入ります。
肺胞は直径0.2ミリほどの小さな袋です。
その周囲を網の目のように取り巻くのは動脈につながる毛細血管です。
肺で二酸化炭素と酸素のガス交換は、この毛細血管で行われるのです。
https://www.kango-roo.com/sn/k/view/1617
臓器自体は鍛えることはできませんが、
筋肉や血管には自分からアプローチできるので、肺でよかったです。

理論的には、毛細血管を増やして、横隔膜と外肋間筋を鍛えれば、
酸素の取り込みが改善されて、呼吸が楽になるようです。
がんばりましょう。

2017年6月15日木曜日

安心して働けると、生産性が上がる

グーグルが社員を対象にして、徹底的調べあげたのだから、
この内容は信じていいと思う。
社員の生産性を上げるには、そのグループ内の人間関係が安定していることだという。
それは、ただ仲がいい、というのではない。
中には個人的には全く付き合いのないグループで生産性が高いこともあった。
そこにあったのは「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」であった、
というのがその結論だ。

ここで驚くことは、個人の能力や、働き方ではなかった、ということ。
同じような条件で働いていても、その成績が違っていたのはなぜか?
その分析には心理学や社会学の専門家も参加した。
その結果、働く人個人がその人の能力を最大限に発揮するには、
精神的に安心して働ける、ということが一番大事だ、というのだ。

これがグーグルの「プロジェクト アリストテレス」です
http://workswitch-ibs.inte.co.jp/project-aristoteles/

グーグルが出す結果が、数値で表すことができない、
人の思いやりであったことにみんな驚いている。
私もその通りだと思う。
相手がいい人であれば「お願いします」「はい」と仕事が素早くできるが、
嫌な奴であれば、自分でやるからいいや、となって効率が悪くなる。

このような職場の精神的安全など、
日本では全く無意味だと思われているのが現状です。
職場での人間関係のとらえ方は「いろんな人がいる」で一蹴されてしまいます。
嫌がらせをしてくるような人が仕事に慣れていれば、
その問題のある人物が大事にされるのが日本の職場です。
日本は、いじめられている人がとがめられるような国です。

このプロジェクトの結果がもっと広まって、
欲の深い経営者達が生産性を上げるために、
職場の嫌がらせ撲滅に尽力するようになれば、
もっと働きやすい国になるでしょう。

2017年6月13日火曜日

非結核性抗酸菌症が人から人に感染?

非結核性抗酸菌は人から人への感染は無いはずでした。
確か今までは。
しかし、このサイトに書かれた話では、人から人へ感染した例が確認された、
と書かれています。
でもMAC症ではないです。
http://aasj.jp/news/watch/6137
これはscienceに掲載されたイギリス、サンガー研究所の論文です。
この論文のタイトルは「伝染性で多剤耐性の非結核性抗酸菌症の出現と拡大」

この研究に出てくる菌はabscessusは、治療が一番難しい菌とされていますが、
これが嚢胞性繊維症の患者の間で感染が拡大している、ということです。

菌を調べると、非結核性抗酸菌症では、単発での発生を示すのですが、
患者間での感染が疑われている理由は、この菌の遺伝子解析までして
調べているので、同じ仲間の菌が出て、
人と人の間での感染があったとされたのです。

嚢胞性繊維症(のうほうせいせんいしょう)の患者さんの間だけではあるが、
特定の菌が最近急速に感染拡大を
している、という事実はとても恐ろしい事実です。

人から人への感染は、人の体に入った菌が体内で進化をして、
他の患者さんに移った、という経路が、やはりゲノム解析で判明している。
このように進化した菌というものは、細胞内での生存率が高く、
様々な抗生物質に耐性を持っているという。
嚢胞性繊維症の治療では抗生物質も使われるためでしょう。

人から人への感染手段を獲得したこの菌が、
新しい結核として、基礎疾患を持っていたり、高齢で免疫力が落ちている人の
間などで広がることが懸念されている。

人から人へ感染するようになっていたなんて・・・・・
知らない方がよかったかな。

2017年6月11日日曜日

非結核性抗酸菌症の広がり

最近、非結核性抗酸菌症の患者が増えて、結核に匹敵するほど重大な感染症だそうです。
http://www.amed.go.jp/news/release_20160607-02.html
7年前と比べると2.6倍にもなっているといいます。
患者数は結核を上回ってしまいまいした。
こちらのサイトに書いている先生は、確か・・
どちらかの非結核性抗酸菌症の患者さんのブログに
コメントを寄せていた慶応義塾大学の先生だと思います。

結核は患者間の感染で広がるため、政府でも広報に力を入れていますが、
非結核性抗酸菌症については、認知度が低いのが現状です。
しかし最近は呼吸器学会でも注目の感染症、とどこかに書かれていました。

患者数が増えた要因は、医師の間こので病気の認知度が上がったこと、
高齢化、診察精度の向上、検診機会の増加などが考えられるが、
よくわかっていないそうです。

非結核性抗酸菌症はいろいろな菌種があるのですが、世界でもMAC症が
88.8%を占めて一番多いそうです、次がkansasii症、その次が
abscessusなのですが、このabscessusは非結核性抗酸菌症の中で
最も治療の難しい種類だそうです。
このabscessusが5倍と急増していることが今回わかった、
という怖いお知らせです。

2017年6月4日日曜日

医師のいうことを聞かないとどうなるか

簡潔に言うと病院をくびになります。
私の父は糖尿病で人口透析をしていたのですが、
一番大事な食事療法をしないで、好きな物を食べたりしてました。
父曰く「あんな味のないものまずくて食べられない」
糖尿病は砂糖を、腎臓では塩分の摂取を厳しく制限されます。
味は超薄味。
しかし、父はよくマックのハンバーガーを食べていました。
散歩で歩くのにちょうどいい距離にお店があったからです。

透析をしていたので、水分も規制されるのですが、
やはり好きにお茶を飲んでいました。
大量の薬のせいで、喉が渇くようでした。
そのせいで、肺に水が溜まって救急で病院に入院しました。
その病院で検査をすれば、何を食べていたのかすぐにわかります。
その病院からは「もう2度とうちの病院には来ないでください、
来ても診ませんから」と言われました。
大きな救急病院です。

透析の病院でも怒られましたが、全然言うことをききません。
そのうちに、この病院をくびになりました。
歩いてすぐの、新しいとてもいい病院だったのに。
しかし当然、病院は路頭に迷うようなことはしません。
代わりの病院を紹介してくれました。
終末医療の老人病院でした。
電車で2回乗り換えて、家からは1時間近くかかる病院でした。
こんな患者を受けれてくれる病院を探すのは大変だったでしょう。

透析の病院では、そんな患者が病院で倒れたら、
周囲の患者さんがビックリするから迷惑です、と言われたそうです。
しかたありません、父の食事は、自殺行為そのものでしたから。
医師はそんな人には責任が持てません。

私の職場には、私の父と全く同じことをしている人がいます。
もう余命がわずかだと思うと、食べたいものを食べて死にたい、と思うようです。
彼女は糖尿病末期なのですが、
毎日甘いジュースを飲んで、チョコレートを食べています。
先日の昼ご飯は、スナック菓子とロールケーキでした。

私は糖尿病の人とは親しくないので、何も言えませんので、
彼女と仲の良い人に、注意してあげてよ、と頼みましたが、
その返事はとても冷たいものでした。
「他人の私がなんでそんなこと言わなくちゃいけないの?」
その人は、もう何年も一緒に働いているのに、
仲が良いのは、表面上だけだったのです。
渡る世間は鬼ばかりですね。

都営住宅当たりました

初めての応募だったのですけど、
当たりました。
多く見積もっても、家賃が今の半額になります。
私が応募したのは古い団地だったので、
想像ですが、その団地に応募したのが私ひとりだったのかもしれません。
超ラッキー。
だって、そうじゃなきゃ当たらないでしょう。
先日私のブログにも書きましたが、
応募倍率は平均で7倍なんですよ。
7人に6人ははずれる、っていうことです。
Oh,my god。

古い団地に、一生我慢して暮らす、なんてことにはなりません。
だって、都営住宅は、ある程度古くなると、立て直すんです。
そうなれば、新築に住めます。

近所の老夫婦は、孫の家の近くに住みたい、と
とても交通の便のいい所に申しこんでいたので、
当たるまでに10年かかっていました。
そういう所は人気があって倍率が高いですから、なかなか当たりません。