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2017年7月27日木曜日

ファイトケミカルってなんだ

最近注目されているファイトケミカル。
植物に含まれている、健康にいいとされる成分のことです。
これらは、野菜の皮や、種などの今までの調理で捨てられる部分に
多く含まれているらしいので、
野菜のこういう部分も上手に利用して健康に役立てよう、
ということが流行っているそうです。

一部の研究者は、4000種類とも8000種にも及ぶ栄養素がある、としています。
つまりよくわかっていない、ということですね。
現在はほんの一部しか研究されていないのです。
最近よく聞く抗酸化物質や、フラボノイド、イソフラボン、カテキン、
ポリフェノール、ベータカロチン、リコピンなどがそれです。

これらを効果的に摂るには、バランスよく食べることが大事です。
半分を野菜で、その残りを炭水化物とタンパク質に。

リンゴはビタミンCが健康にいい、とされていましたが、
現在では、リンゴの健康成分はフラボノイドなどの抗酸化物質である
とされています。
ファイトケミカルの効果は、強力な抗酸化と抗がん作用なのです。
http://ajcn.nutrition.org/content/78/3/517S.full
このサイトには「pulms」の抗酸化が最高だ、と書かれているのですが。
これは梅でしょうか、プラムというフルーツもありますけど。
今日から梅酒ですね。

しかしその仕組みは、大変複雑な相乗的効果でできているようで、
解明するのには時間がかかるでしょう。
でも、ただ野菜や果物を食べればいい、という至極単純なものでもあります。

ともかく、病気は治療よりも予防の方が大事です。
アメリカでは、ガンによる死亡の3分の1は適切な食事によって回避できる
とまで言われていて、食事の重要性は高まるばかりです。

人間の生活は常に酸化剤にさられている。
酸化剤は空気中の酸素はもちろん、食品の中にも、水の中にも存在する。
これらによる酸化が、細菌性、ウイルス性の慢性疾患にかかる原因にもなる。
酸化剤は、人体のDNAやタンパク質に損傷をおこし疾患にかかるリスクを高めます。
ですから、酸化を抑える抗酸化作用のある食品を食べることは、
体の中で酸化を抑えるために必要です。

ガンにおいては、食事とガンの発生はその因果関係が200を超える研究が
示しています。
ほとんどのガンで、野菜果物の摂取の少ない人は、多い人よりリスクが2倍になる、
とさえ言われているのです。

私が見た番組では、ファイトケミカルは特別な料理のようでしたが、
英語のサイトでは、ただ普通に野菜の多い食事をしましょう、
という感じでした。
海外からきた言葉のようなので、
普通の食事で野菜をたくさん食べる、で良いと思います。

2017年7月25日火曜日

40代1人暮らしが日本を滅ぼす

NHKがマツコさんの司会でこんな番組を放送していた。
確かにそうだと思う。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/22/nhk-ai-made-shocking-analysis_n_17510952.html
40代ではもう手遅れだから。
彼らのほとんどは、さびしい、問題の多い50代になる。
50代になると健康に問題が出てくるし、
親が年をとって介護になったり、するわけだ。
しかし、40代はもう破壊分子なわけだから、対策のたてようがない。
さらに彼らは開き直ってしまっている。

そうならないようにするためには、30代の1人暮らしに対してどうするか、
を考える番組を作った方がいいのではないかな。

私の職場には沢山の30代1人暮らしがいる。
なんで1人暮らしなのか、それは田舎から東京に出てきた、という人が多い。
なんで一人なのか、それは結婚していないから。
では結婚しようとしているか?
そんな感じはしない。
さらに、私の周りの30代独身は、フリーターだから、なかなか結婚できない。
屁理屈を言うような人が多くて、気難しい感じだ

この30代を今回AIが問題にしなかったのは、
30代の半数位は普通に恋愛して普通に結婚するからだろう。
しかし残りの半数は1人暮らしの40代になっていく。
やはり30代1人暮らしの意識改革が解決には一番必要なのではないかな。

じゃあ日本を滅ぼさないためには、何が必要か?
20代で自分の人生設計をすること。
いや20代で考え始めたのではもう遅い。
学生の時に、自分の人生設計をすることを学校で教えなければいけない。

2017年7月17日月曜日

今日の診察は

まだ薬はあるのですが、来月は忙しそうなので、
土曜日、薬をもらいに、いつもの医院に行ってきました。
レントゲンを撮ると、悪くなっていないようです。
もちろん良くもなってはいませんが。
影は薄くなったり、小さいのが増えたり、と
一進一退というところでしょうか。

腰が痛くなるので、先生に
「テレビでCMを流している腰痛の薬はビタミンB21ですよね、
 あれを出してもらえませんか?なんか効くみたいだから」
と言うと、先生は、CMで効きませんよ、なんて言うわけないでしょ、
と笑います。
「でも、すごくよく効くっていうCMでしたよ」と私が言うと
「飲んでも、なんか効いたかな、ぐらいだよ」
と言います、数千円もするのに。
え?そうなの?
先生はさらに「テレビに出てる医師も嘘が多いから」
と言ってまた笑いました。
面白かった。
ふ~ん、そうなんだ。

強い薬はいずれ飲む、ということですが、
しばらくは今の薬「エリスロシン」で様子をみましょう、ということでした。
特に悪くならなければ、ですが。

今でもたまにじんましんが出るので、エバスチンをだしてもらいましたが、
アレルギーの薬の中では、効果が長持ちするそうで、
これを1回飲むと、しばらくじんましんが出ません。
強いのか、と聞いたら、強さは中くらいだそうです。
花粉症などで、長期に飲むこともあるので、そんなに心配はいらない薬だそうです。
いろいろ説明してくれるので、つい質問してしまいます。

実は昨日医院に行ったのですが、
医院の前に張り紙がしてあって、
この日はたまたま1時間早くに閉まっていました。
もうちょっと早く来れば・・・・まあこんな日もあります。
予約をしなくていいのはとてもいいのだけど、
これからはホームページをチェックして来よう、と思いました。

2017年7月15日土曜日

ヒアリの駆除に全力を

蜂に刺されたことがあると、ヒアリの毒にアレルギー反応が強く出るそうです。
私は子供の頃蜂にさされたことがあるので、
ヒアリに刺されたら、死んでしまうかもしれません。
蜂と蟻は漢字も似ていますが、毒の種類が同じなのです。

蚊に刺されてなる、デング熱も、2回目は症状が重くなり、
デング出血熱となり、死んでしまう確率が高くなります。
台湾では、デング熱も定着してしまっていますので、大変です。

知人にピーナツアレルギーの男の子がいますが、
彼は一度、幼稚園でうっかりピーナツを口にしてしまったことがあり、
医師からは、今度ピーナツを食べたら、こんなものではすまない、
と言われたそうです。
2度目のアレルギー反応は怖いようです。

ヒアリを根絶した国としてニュージーランドが有名です。
http://ironna.jp/article/7105?p=2
国内でヒアリが発見されるとすぐに、政府は対策チームを作ったそうです。

ニュージーランドでは、巣が発見された1キロ圏内を
「定着ハイリスクエリア」として徹底的に調査。
5キロ圏内を「要注意エリア」として調査した。

これからの子供は、草むらで虫を取ったり、砂場遊びはできなくなるのですね。
かわいそうです。
「アリさんだ」と言う楽しそうな声の代わりに、
「キャー、アリだ、アリだ」と逃げて行くのでしょう。
悲しいことです。

2017年7月11日火曜日

精神的なことで腰痛

ある日のこと、午後腰痛が始まっていたのですが、
「あと5分、それに明日は休みだ」と思った瞬間、
さっきまでのつらい腰痛が、本当に魔法がかかったように、
すっとなくなったことがありました。
学校に行きたくなくて腹痛になる子供に似ています(笑)

最近は、腰痛の原因がレントゲンに映らないものが85%もある、
ということがやっとわかりはじめたということです。
https://yo-tsu.org/shininsei.html
その原因はストレスや不安であることが多いと言います。

なぜストレスで腰痛になるのか、「下行性疼痛抑制系」というシステムが
関与しています。
このシステムは、健康な人では、疲労性の痛みなどを和らげる働きをします。
しかし、長期間のストレスのせいで、これが誤作動をおこすと、
小さな痛みを必要以上に強く感じるようになっていまいます。
さらにストレスは自律神経の働きにも誤作動を起こします。
それによって痛みを感じるセンサーが強く感じすぎるようになります。

とにかくストレスは体を蝕み、あらゆる病気の原因を作ります。

以前NHKで、このような腰痛が脳が原因である、という内容を放送していました。
http://www.nhk.or.jp/kenko/nspyotsu/
しかし、こういう治療をしてくれるような病院は日本にほとんどありません

オーストラリアでは、精神的な治療「認知行動療法」が普通に行われていて、
多くの慢性腰痛患者を救っています。
薬は一切使わず、カウンセリングや運動を3週間、毎日8時間続けます。
テレビに出ていた人は、長年の腰痛を克服していました。
日本ではこのような根本的な治療はなされずに、
マッサージや電気を当てる、などのその場しのぎの治療が延々と行われるのです。
保険の無駄ですし、患者のお金も時間も無駄にします。

ですから治療としては、ストレスをなくす、ストレスを発散する、
くらいですかね。
私がかかった整形外科がひとつだけいいことを言いました。
「水泳は関節にやさしいし、運動としてとてもいいです」ということです。
確かに数回水泳をしたら、かなり良くなりました。
それは私が水泳が好きだったからかもしれません。
とてもいいストレス発散になりました。
水泳が嫌いな人だったらどうでしょう、効果があるかはわかりませんね(笑)

2017年7月3日月曜日

治験に参加したい

新しい薬が世に出る前に一般の人で行わる試験を治験と言いますが、
新しい薬をいち早く試したい、
という人が多くいるのでしょうか。
最近は治験をしたい人を広く一般から募集するサイトがあります。
(私がおすすめするものではありません)
https://gogochiken.jp/phase2/
こちらのサイトには「治療費が無料になる」と書かれています。
新しい薬を試す、ボランティアなのです。

高血圧や糖尿病などのポピュラーなものが多いようですが、
希望の病気を書く欄もありますので、
自分の病気にあった薬があれば、治験を紹介してくれるかもしれません。

薬の認可には治験が不可欠なので、このようなサイトはほかにもあるそうです。
普通は病院でやるものですが、
病院でのボランティアが集まらないのでしょうか。
でも、治験の半分はプラセボ(偽薬)なので、
最新の薬が服用できるかどうかはわかりません。
薬は、ちゃんとした病院で診察をしてから飲むそうです。
ネットの中には、なんでもありますねえ。