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2017年10月4日水曜日

古い都営住宅は網戸も、なにもない。

もともと都営住宅の部屋にはなにもないのですが、
もちろん網戸もありません。
近くのお店に聞いたところ、網戸1枚1万5千円くらいするそうです。
古い団地だと、網戸のレールすらないのだそうです。
その場合は戸の内側に付けるので、高くなるそうです
一般のマンションみたいにエアコン、ガスコンロも当然ありません。

新しい都営ならお湯は蛇口から出るし、
当然ドアフォンもあります。
しかし古いと、湯沸かし器も自分で付けないといけません。
ドアフォンは65歳以上なら、都で付けてくれるそうです。
それはちゃんと外と会話もできるタイプです。
しかし、うちは自分で工事のいらないワイヤレスを2千円で買うことになりました」。

昔の都営住宅にはお風呂がなかったそうです。
お隣さんは「昔で、風呂の設置に40万円もしたんだよ」と言いました。
今でもお風呂のない都営もあるそうです。
そういう所は、月2000円払うとお風呂が付くという話です。

風呂場には窓も換気扇もありません。
換気扇も自分で買いました。
トイレにも換気扇はありません。
私は風呂用換気扇を自分で付けることにしました。
カビが心配なので、除湿器も買わないと。

トイレには、ふたもありません。
これは新しい都営でもありませんけどね。
子どもが小さい時はうちも開けっ放しでしたけど、
そのせいか、湿気で壁紙にシミができてしまいました。
ふたは閉めておいた方がいいようです。

ドアの鍵は一つでは心配です、
でも補助鍵は4万円もするので、
鍵の会社では「問い合わせはたくさんあるのですが、4万円と高いので、
実際付ける人はほとんどいません」ということでした。

私はネットで「もどキー」という商品を見つけました。
ドアの外に偽のカギ穴を張り付ける、という商品です。
鍵穴は開いていないので、プロの空き巣などにはわかってしまうかもしれませんが、
とりあえずパッと見た感じでは、鍵が二つ付いてるように見えます。
2千円、アマゾンで私も買いました。

家賃2万円だから、ボロでも我慢です。
共産党が都議会で、最近新しい都営住宅を作っていないのは都政の怠慢だ、
などと言っていますが、今は古い都営の建て替えをしているのです。
私の団地は、東北の震災で、あれだけ揺れたのに、
よく壊れなかったな、と思うほどボロです。
すでに築50年、ボロボロです。
それでも数年前にエレベーターを付けたので、しばらくは建て替えないでしょう。

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