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2018年2月15日木曜日

家の中での足の冷えに

2017~2018の冬は本当に寒かった。
これは気象庁の数字にも出ています。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662
1月の東京の最低気温の平均は、1月が0.6度、2月は0.1度でした。
かろうじてマイナスにならなかった、という状態。
しかし、異常気象というほどではないようです。

この20年ほどが暖か過ぎたのです。
東京2月の最低気温の平均が5度という年もあったくらいです。
私が生まれる前の東京最低気温は1月2月はマイナスが普通でした。
今年は水道が凍った、といって騒がれましたが、
私が子供のころはいつも水道を出しっぱなしにして寝たものです。

家の中で暖かく過ごすのに、昔は厚手の靴下をはいたり、
もこもこのスリッパをはいたりしていましたが、
最近はそんなものでは足りないので、
家の中でもムートンのブーツをはいています。
もちろん家用に買ったものです。

それでもつま先が冷たくなるので、
つま先の方に小さい使い捨てカイロを入れています。
これで足が冷たくなることがなくなりました。
靴用のカイロは高いので、小さめの貼らないカイロにしています。

夕方は特に体が冷えてきます。
そういう時は早めにお風呂に入っています。
入浴中に頭を洗うと寒いので、頭は洋服を着たまま事前に洗っています。

寒い日は家の中でもダウンのコートを着ています。
部屋を暖めても、台所やトイレは寒いですから。
寝るとき布団の足元にダウンのコートを布団の足元にかけておくと
足元が暖かいです。
トイレに行く時に羽織るのにも便利ですし、
万一地震、なんて時にも役にたつでしょう。

身体の冷えは万病の元、と言われています。
癌治療に携わる医師も、体を冷やしている患者は具合が悪いことが多い、
と言います。
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/140.html
気管支喘息やCOPDという呼吸器の患者さんは、
肺に冷えを感じる、と言うそうです。
肺には神経がないので、感じることはないそうですが、
なんとなく胸のあたりが冷たくなるのでしょうか。

西洋医学では冷えという病名はないそうです。
でも、東洋医学では冷えは大問題になります。

また、冷えとストレスは大きな関係があるそうです。
ストレスを感じると交感神経が働き、末梢血管収縮して流れる血液の量が
少なくなって手足が冷たく感じます。
冷えとストレスを感じる人には、日光に当たらない、歩かない、
という人が多いと言います。
天気のいい日は外でウォーキングやジョギング、が健康にいいようです。
最近では「温活」という言葉も使われるようになりました。
温活で免疫力もアップできます。
もうすぐ春、この寒さももう少しです。

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