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2017年5月30日火曜日

薬剤師さんに聞いたジェネリックの話

薬には添加物が加えられています。
その目的は、薬の苦みを抑えたり、かさを増したりします。
かさを増す?
薬の中の有効成分はほんの少しで、あとは全部添加物でできているのだそうです。

ジェネリックとは、薬の特許の切れた薬を、他社が安く作る、
というものですから、薬の特許が切れていても、
添加物の特許が切れていないと、その添加物は使えません。
違う添加物を使った薬が、元の薬と同じ効果がでるのか。
効果は20%プラスマイナスの結果がでればよしとされているそうです。
それで効きすぎたり、効かなかったりということがでます。
さらに、ジェネリックには安全性の試験は課されていません。

先日トイレに行きたくならなくなってしまったので、
心配して薬剤師さんに電話をして聞いたみたところ、
「ジェネリックを飲んでますよね、そのせいかもしれません」
と言われました、ほかにもいろいろと原因は考えてくれました。
ジェネリックで考えられるのは、
ジェネリックの添加物がその人と合わなくて副作用が出たり、
逆に元の薬よりその人に合って効果が出る、ということもあるそうです。

ジェネリックを作っている会社は沢山あって、
薬剤師さんでさえ、え?こんな会社あったっけ、と思うそうです。
大きな会社であれば、沢山の試験をしたデータがあって、
患者に副作用が心配される時は、
薬剤師さんはそのようなデータを見て患者に情報を提供します。
しかし、小さい会社だと、そのようなデータをみることができないと言います。

薬剤師さんにそう言われると、ジェネリックちょっと心配です。
一般的にはこのサイトにあるような説明がされていますけどね。
http://www.jga.gr.jp/wp-content/uploads/2014/04/2f96c8e017db88f1269a45465c63e0fd1.pdf

私はかかりつけ薬局は決めていないのですが、
(少しですがお金もかかるし)
この薬局の人みたいに、土曜の午後なのに、こんなに親切に説明してくれるのなら、
かかりつけもいいな、と思いました。
かかりつけなら、24時間対応してくれるらしいですから。

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