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2019年2月27日水曜日

放射能はなくならない

女性自身という雑誌を待合室で読んでいたら、
市民が測定した放射能、という記事がありました。
国や自治体は測定しませんから。
あれから8年、やはり放射能はなくならないのでした。
その県の平均値と最大値が載っていました。
ロシアとは違って、狭い日本では避難する所もないから、
もう知らないふりして生活するほうがいいのでしょう。
単位はベクレルです。

     平均値   最大値
福島   1291   112759
東京    65     1663
栃木           335          20440
宮城           249          20493
岩手           103            3030
山形            44              787
秋田            80              180 
新潟              8              397
青森            35              149
埼玉            82             1153
千葉          339             4437
神奈川         46               433                 
群馬     315       2490
長野             3.9          1038 

私はお米を買う時の参考にしたいと思いますが、
それを風評被害って言うんでしたっけ。
誰も言わないけど、飯館村の汚染が一番すごかったのだから、
その風下の宮城はそうとうだと言われていました。
今回それが数字に表れています。

風でゴミが溜まるような所に放射能も溜まると言われています。
そういう所で最大値が出るのでしょうか。
この時私は荒川区に住んでいましたが、
近所の小学校の裏庭で高濃度が測定された、というニュースが流れて、
そこには、黄色いテープが張られて立ち入り禁止になっていました。
地面では芝生は濃度が高くなる、ということでしたが、
その小学校の芝がしきつめられた校庭は普通に使われていました。
東京でも実際にそういうことがあったんです。

2019年2月23日土曜日

抗生物質で自閉症

なんと、自閉症の子供の原因が抗生物質だという発見がありました。
最近、腸は第二の脳、などと言われますが、
第二どころか、脳も腸内細菌叢によって支配されている、
とまで言われる昨今です。
自閉症はアメリカでここ20年ほどで急増しています。

自閉症に関して、抗生物質が原因だ、と発見したのは一人のお母さんでした。
https://intome.jp/autism-delayed/
元気だった自分の子どもが、抗生物投与後から、
どんどんおかしくなって、自閉症の診断をうけてしまったというのです。
このお母さんは調べに調べて、
抗生物質によって、悪い細菌を殺す腸内細菌が失われてしまったことで
子供が自閉症になった、と医師に訴えます。
しかし彼女は門前払いされ続け、30人以上の医師から相手にされず、
やっと出会った医師の治療によって、
子どもの自閉症の症状は徐々に消えていくのです。
基本自閉症は治りもしないし、改善もしません。

この子の治療に使われた薬が抗生物質だった、というのは皮肉ですが、
悪い細菌を殺す抗生物質が使われた、ということです。
人を病気にするのも抗生物質、治すのも抗生物質。

母乳、特に初乳には700種類にも及ぶ細菌が含まれているそうです。
これらの細菌が母親から受け継がれることで、
将来病気になる確率が下がるのかもしれません。

2019年2月21日木曜日

全ては腸内細菌で決まる

人体の9割は細菌でできている。
なんてことでしょう、細菌を殺す抗生物質は人体の敵だった。

肥満も腸内細菌によってなるという。
腸内細菌の構成によってカロリーの吸収率が違ってくる。
太るか太らないかは、摂取カロリーではなく、
腸内細菌の内容によって決まるというのだ。

精神の病気、統合失調症も腸内細菌が影響している
という研究も発表されている。

そして免疫機能も例外ではない。
いよいよ始まった花粉症の季節。
アレルギーは衛生的になった現代で、攻撃対象をなくした免疫が
攻撃対象を自分に向けている、というのが定説だが、
これも腸内細菌がバランスを崩した結果と言われはじめている。
テレビの健康番組でも、花粉症にヨーグルトがいい、なんて言っていたっけ。
理由は説明されていなかったが。

私は1年以上エリスロシンという抗生物質を飲んでいるのだけど、
最近太ったのはそのせいなのだろうか?
と考えた。
今まではなかなか太れなかった。
いや、中年太りなのかもしれない。
まあなんでもいい、とにかく太っている、というのは安心だ。
やせてきたら、ごっそり薬を飲まされてしまうから。

就業のための健康診断

今度の就業先は、デイサービスのパートなのに
「健康診断をうけてきてください」と言われました。
私は持病があるので
「たぶん持病が引っかかってしまうと思うので、辞退します」と言いました。
病名を言うと「調べてたけどよくわからない」とのこと。
責任者は「健康状態によって仕事ができない、と言われなければ大丈夫」
ということでした。
な~んだ。

私の持病は非結核性抗酸菌症。
原因は生活のどこにでもいる菌です。
なのに、ちょっと調べたくらいではわからない、知名度のない病気です。
患者は人口比で日本が世界で一番多いのにです。
どんな病気も患者の体力や年齢によって病状は変わるものですが、
この病気は、かかった菌によって全く症状が違うという病気。
ある菌種ではあっという間に死んでしまう。
ある菌種では、レントゲンに影が映るけど、ずっと元気。

さて健康診断を受けに病院へ。
受付で「1万円です、いいですか」と言われる、え~・・・・
しかたがない、あきらめました。
視力は片目を隠して、文字や記号を見る普通のもの。
一番上のひらがなが「く」だったので、これも記号なのかと思って若い女性の看護師
に聞くと「ひらがな読めますか?」と言われた(笑)
知的障害者さんだと読めない人いるからね。
それとも認知症かと思われたのかな、普通の人には失礼だよね。
足立区の病院、こんなもんです。

最後に医師の診察。
この先生は普通の内科なのかな、若い先生で、雰囲気が学生みたい。
血液検査は中性脂肪がちょっと高いとのこと。
最近2キロくらい太ったからね、原因はお菓子かな。
大きい病院では「やせないように」と言われているので逆にうれしい。
私の胸のレントゲンを見て、特になにかあるようでもないけど、と言う。
なんだ、黙っていたら、普通に健康ですって書いてくれたのか(笑)
非結核性抗酸菌症、と問診票に書いてあるので、
「専門の先生に診てもらってるんならいいね」と言われる。
これで1万円か。

2019年2月16日土曜日

内部障害者

内臓などに重い病気や障害があり、日常生活が制限されている人を
「内部障害者」と言います。
これは身体障害者福祉法第4節に書かれています。

1967年に心臓機能障害と呼吸器機能障害が
1972年に腎臓機能障害
1984年に膀胱または直腸機能障害
1996年に小腸機能障害
1998年にHIVによる免疫機能障害
2010年には肝機能障害
がそれぞれ定められた。

内部障害者は2006年には107万にで、障害者全体の3割を占めている。
内部障害者の7割が65歳以上。
他の障害と比べて、年ねん増加しているそうです。
一番多いのは心臓で60万人、呼吸器では10万人が認定されている。

認定されると、障害者手帳が交付され、障害者向けサービスが利用できます。

私は日本は障害者にとても冷たい国だと思っています。
今日は障害者さんと外出したのですが、
お蕎麦屋さんに入って食事をしようと席に座った時、
隣の席にいた50代後半くらいの男性が、障害者さんの顔を見て、
すごく嫌な顔をしました。
なんだこいつ、変なやつが隣に来たな、とでも思ったような表情です。
変なのはこの男性です。

自分は障害はない、健常者です、だから障害者は嫌です、とでも言うのでしょう。
この人も、ある日病気で障害者になってしまうかもしれません。
内部障害者は外見では障害があるのがわからない人が多いため、
周囲の理解がなかなか得られないということです。
電車で席を譲ってくれる人もいないでしょう。

赤い札に、白いハートと十字の書いているものをバッグに付けている人がいます。
これは「ヘルプマーク」と言います。
内部障害や難病の人も付けています。
周囲の方の配慮を必要としているマークです。
困っているようなら声をかける、席をゆずる、などの
あたたかい行動をお願いしたします。

2019年2月14日木曜日

抗生物質と糖尿病

ニューキノロン系の抗生物質の副作用として
血糖値を一定に保とうとする力を低下させて
糖尿病を悪化させてしまうことがあります。
また、糖尿病治療薬の効果を増強させて、
低血糖をおこしてしまうことが知られています。
さらに腎臓病、肝臓病の人の投与には細心の注意が必要です。
https://www.urodoc.jp/cyclopedia/archives/37

1990年代に登場したニューキノロンは、強い抗菌作用と少ない副作用で、
いっきに抗生物質の主役になりました。
抗生物質は良く使われる病気に、性病があります。
ニューキノロンの登場で、淋菌感染症は激減しました。
しかしそれから5年もたたないうちに耐性菌ができてしまい、
淋菌が増えてしまったのです。
現在では淋菌の治療にはペニシリン、クラミジアの治療にはマクロライドか
ニューキノロン、と分けて使われています。

ある研究では、抗生物質の服用で、2型糖尿病にかかりやすくなるという。
抗生物質で腸内細菌叢が影響をうけた結果ではないか、という説が有力。
もともと腸内細菌叢のなにかが、糖代謝や脂肪の代謝に影響を与えている、
と言われているので、抗生物質で腸内細菌叢が破壊されることで、
このような副作用が出ることは特に不思議ではない。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/024101.php

2019年2月12日火曜日

低線量被ばくでも白血病のリスク

30万人以上の原子力労働者を調査した結果、
放射能の線量が低くても、放射能による健康被害の恐れがある、という。
長期にわたる調査で、少ない被ばくでも、白血病のリスクが高くなるという。
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v12/n10/%E4%BD%8E%E7%B7%9A%E9%87%8F%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%8C%E6%98%8E%E7%A2%BA%E3%81%AB/68002
線量が低ければ大丈夫、という希望を打ち砕く結果、と書かれています。

この研究は、アメリカワシントン太平洋岸北西部国立研究所のビル・モーガン氏が
行った。
彼は国際放射線防護委員会の放射線影響委員会の委員長でもある。
今回の研究で、被ばく量が多くなるほど、白血病のリスクが高くなる
ことが裏付けられたとともに、線量が低くても、この方程式は成り立つ、
ということがわかった、といいます。

そういえば、もう忘れてしまいましたね。
2011年3月18日の会見で東電の小森常務が
「致死量の放射能を放出しました」と言ってテレビ画面で泣きくずれた。
とかいろいろ。
うちの子はテレビCMの「ぽぽぽぽん」のパロディで爆笑していました。
ぽぽぽぽん、と言うと、言っている子の「かつら」が飛んでいく、というものです。
いつまでも笑っていましたっけ。
私は京都の野菜や、海外の食材を買いに、遠くまで買い物に行くのが大変でした。
東京住みですが、関東地方の野菜は2年くらい食べなかったですね。
子どもに給食を食べさせたくなかったので、下の子にはお弁当を持たせていました。
下の子は学校のプールにも入らせませんでした。
荒川区はあちこちで高線量の放射能が測定されていましたから。
上の子は給食がいい、と言ってきかなかったので、なんだか心配です。
お米も2010年ものを買いあさって、ペットボトルに詰めて、
1年分はありました。
2011年秋のお米は家では食べていません。
その後も九州や関西のお米を買っていましたっけ。
ちなみに、前に働いていた施設のお米は福島産でした。
全てがもう昔のことのようです。

昨日NHKで、白血病から復活したJリーガー、早川選手の特集を偶然見ました。
闘病仲間は、残念なことにお亡くなりになったそうです。
そして今日は水泳選手。
急性白血病は、あっという間に亡くなってしまうこともあるといいます。
東京都保健医療公社、多摩北部医療センターでは、こんな市民講座が
今年の1月23日に行われていたそうです
「実は増えている血液のがん、白血病、悪性リンパ腫」
なんだか、胸騒ぎがするのは、私だけ?

スマホで失明

アメリカのトレド大学の研究では、スマホのブルーライトで失明がおこる、
ということです。
https://www.theguardian.com/society/2018/aug/09/blue-light-from-phone-screens-accelerates-blindness-study-finds

人間の目は太陽の紫外線は目の奥まで通さない構造になっています。
しかし、ブルーライトは目の奥にまで届き加齢黄斑変性になってしまいます。
本来加齢黄斑変性は70代くらいの高齢者におこる症状です。
このままスマホを長時間使い続けると、
40代50代の加齢黄斑変性が増え始めるかもしれません。

現在加齢黄斑変性は不治の病、治療法はありません。
アメリカでは失明原因の第1位です。
日本では4位、日本の1位は糖尿病網膜症です。
失明しなくても、視力が著しく低下する恐ろしい病気です。
視細胞は再生しないのです。
IPS細胞の治療実験は始まったばかりなので、これの実用化はずっと先でしょう。

元気な人では、目や体に含まれる抗酸化物質aトロフェロールと呼ばれる分子が
細胞の死滅を阻止しますが、高齢者や免疫システムが抑制されている人では
保護されません。

暗い部屋でスマホを見るのは最悪です。
暗い所では目の瞳孔が開いているので、より多くのブルーライトが目に影響を与える
可能性があります。

対策は、ブルーライトカットをすること。
iPhoneではNight shiftをオンにしてください。
これをオンにすると、画面が少し黄色っぽくなりますが、目の方が大事。
ほかのスマホではナイトライトやコンフォートビューなどと呼ばれている
ものを使ってください。
バックバイトを暗くする、画面を暗くするのも効果的です。
また、ブルーライトカット眼鏡をする。
目から離して使う、距離が2分の1になると、ダメージは4倍になるそうです。
子どもには、画面のない携帯を持たせましょう。
また、パソコンでできることはパソコンでするようにしましょう。

私はパソコンを使い始めてから、どんどん目が悪くなって、
今は本を読む時は眼鏡が必需品です。
スマホを使うと、夕方には乱視でスマホの画面が全く読めません。

2019年2月10日日曜日

児童相談所

昔、児童相談所に学校の実習に行ったことのある人に聞いた話です。
とてもかわいそうな子供がどんどん来るので、
実習中は毎日友達と抱き合って泣いていたそうです。
テレビでニュースになるような事件に似た境遇の子供ばかりだそうです。
ニュースになるのは死亡事件なので、
同じ様な状態の子どもでも、死亡しなければニュースにならない、ということです。
体中にタバコを押し付けた傷のある子どもも・・・

人間扱いされてこなかった子どもたちは、
精神的に異常をきたしていて、
突然叫びだしたり、大声で泣いたりするそうです。
その子どもたちの様子も、見ていてとても辛かったそうです。
精神疾患に詳しかったり、カウンセリングのプロでもなければ対処できないでしょう。

テレビで聞いた話では、対応するのは普通の仕事をしてきた公務員。
なにもわからないまま移動してきたら、30人程度の案件をまかされるそうです。
公務員試験に受かったうちの子どもと、このテレビを見ていましたが、
うちの子「まじか」と一言。
イギリスでは1年目の職員は担当を持たず、
補佐的業務をしながら勉強するということです。
アメリカは日本の100倍以上の予算が組まれて、児童虐待に対応しているとのこと。
今日のニュースでは、保護者からの暴力はよくあることで、
ストレスから辞める職員もいると言っています。

生活保護の担当者も同じようなストレスがあるようです。
荒川区役所は生活保護の部署が、納税課の隣なのですが、
納税証明書をもらいに行くと、いろいろな張り紙があります。
「大声を出した方の相談にはのれません」などです。
相談窓口には丈夫なアクリル板があって、相談者と職員を隔てています。
足立区の福祉課では、離れていても、相談室から大声で怒鳴る声が聞こえます。

虐待されて育った子どもは、精神的に大人になれずに、
アダルトチルドレンという症状をきたす、とネットでは多くのサイトで書かれて
いて、カウンセリングを受ける人が続出しているそうです。
しかし、カウンセリングを受けた人の中には
「そんな考え方はやめなさい」「あなたは自分が一番じゃないと許せないの?」
とカウンセラーに言われた人がいます。
日本のカウンセラーはこんなことを言うのですね。
日本ではカウンセリングを受けない方がいいようです。

今回の事件には1歳の妹がいるそうですが、
父殺人犯、母も共犯逮捕で、これから生きていくのが大変です。
今すぐ名前を変えて、なんとか過去を隠して、何処かで幸せになってほしいです。
この子に罪はないのですから。

2019年2月8日金曜日

高血圧治療剤に発がん物質

今日のニュースです。
高血圧治療剤、アムバロ配合錠「ファイザー」に発がん物質が含まれたおそれが
あるとして、自主回収すると発表した。
インドの工場で製造された薬の原材料に、発がんの可能性がある物質が
含まれていたため、としている。
有効成分「バルサルタン」の中に発がん物質が含まれていた。
昨年7月に、あすか製薬が製造した高血圧治療「バルサルタンAA」という薬から
発がん物質が検出されたことで、他社にも検査をするよう厚労省が呼びかけ。
今回の事態になりました。

自分が信頼して毎日飲んでいた薬が自主回収になるなんて、
飲んでいた人はショックでしょう。
病気を治すために飲んでいたのに
「この薬を飲むと癌になるかもしれません」
なんて言われたら・・・・

しかし、製薬会社では、急に服用を中止すると症状が悪化する可能性があるので、
医師と相談してくだい、とのこと。
他の薬をだしてもらわないと。

2019年2月5日火曜日

血圧を下げる薬で免疫抑制

日本で血圧を下げる薬の市場の半分を占める、と言われているのが、
ARB(アンジオテンシン受容体拮抗剤)商品名はコザ―ル、アタカンド
テべテン、アバプロ、テルミサルタンなどです。
ARBは高血圧、心不全、糖尿病性腎症、心血管疾患予防などに使われます。
その他の降圧剤は、カルシウム拮抗薬。
これらの薬は免疫を抑制するため、敗血症の増加や発がんリスクに関与している、
と問題視されています。
こちらの研究では肺がんが増えた、という結果が出ています。
https://www.npojip.org/sokuho/no142-02.pdf
敗血症は免疫力の低下で起こるとされています。

しかしやはり血圧が高すぎるのは問題です。
高血圧で受診している人で、腎機能が低下している人が多いそうです。
腎機能が悪い人では、高血圧の人が多いということで、
腎機能と高血圧は切れない関係があるそうです。
ARBはこのような患者さんには、腎機能保護の作用もあるそうです。
しかしその場合、ARB単独では足りないので、カルシウム拮抗薬も併用されます。
https://www.jhf.or.jp/pro/hint/c5/hint007.html
薬には必ず副作用があるので、
病気のどれを重点的に治療するか、ということになります。

知人が高血圧の薬を飲んでいますが、
たいしたことはない、という認識のようです。
もちろん副作用のことは知らないし、心配もしていないようです。
飲んでいる人が多い薬というものはそういうものです。
それに、ある程度改善しても、薬を止めさせてくれないようです。

でも人間生きていくためには、免疫は一番大事。
以前紹介したアニメ「はたらく細胞」では、さまざまな免疫が協力して、
病気の駆除をしてくれます。
今なら、アマゾンプライムビデオや、Dアニメストアで配信しています。
彼らなしでは生きていけません。

2019年2月1日金曜日

血圧は高い方がいい?

血圧が高いと、血圧を下げる薬が出されます。
しかし、これが認知症を進行させることがあるとは・・・
http://epigraph.jugem.jp/?eid=202

すでに認知症の症状がある高齢者に、降圧剤を使用して血圧を下げると、
認知症が進行しやすい、という研究結果があるというのです。
認知機能が低下している高齢者に、過剰に収縮期血圧を下げることは
有害であるかもしれない、と書かれています。
こわいこわい。

血管が詰まってしまう脳梗塞を予防するには、
血圧を下げることが有効、ということで高齢者には血圧を下げる薬が処方されるが、
血圧というのは、ある程度の圧力がないと、
栄養をとどけきらないのだという。
https://president.jp/articles/-/24029?page=3
その結果認知症を悪化させる、という説もあるという。
さらに、血管にできたこぶを血圧が吹き飛ばしてくれるのだが、
血圧が低いとそれができなくて血管が詰まる、脳梗塞になる、
という説もある。

私の働いていた老人ホームの認知症の方は、
やはり血圧の低い人が多かったです。
血圧を下げる薬を飲んでいたかどうかはわかりませんが、
認知症の人で、血圧が高くて困る、という人はいませんんでした。
なにか関係があるのでしょうか。