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2013年10月27日日曜日

病気になると不安になる

で、その不安な気持ちはどうしたらいいんだろう
私もずっと咳が止まらなくて、なんの病気なんだろう、と心配したけど
ここは科学的に考えてみたい
なんで不安な気持ちになるのか、ってとこからね
それは病気だからでしょ?
だから~、どういう仕組みで人間は不安を感じるのかなって思って調べてみた
それがわかれば、解決策も見つかるんじゃないかな
「元気出して」なんてつまらないアドバイスはもう沢山だ

病人の周りには、なんだか怪しい健康食品とか
プロポリスのような異常に高価な物を薦める輩(やから)があつまってくるよね
私の親戚の家には宗教の人が押し寄せてきたよ
それは、病人は心が弱っている、と思われているからだと思う
でも、人間の体には「こころ」なんてものは無い
え?そうなの?
漱石さんには悪いけど、あるのは脳と神経と化学物質だ

以前、心が折れてしまう病気「うつ病」の新しい治療法を、アメリカABCニュースが放送していたが
これは脳のある部分に電気で刺激を与える、というもの
何十年も重度の「うつ」で外にも出られなかったという女性は
治療後、ニコニコ笑いながらテレビのインタビューに答えた
「毎日がすごく楽しいの、今までの全てが嘘みたいよ」
というわけで、脳内の化学物質のバランスが問題を起こしているらしいのだ

しかし実は「ブロークンハート症候群」という病気が実在する
別名「ストレス性心筋症」深い悲しみで、本当に心臓発作のような症状が
体に出てしまうのだという、時には呼吸困難にもなる
しかし、この症状は治療をしなくても後遺症も残さず自然に治るそうだ
「こころ」の傷は時間と共に癒える、ということらしい
女性の方が、男性の7~9倍もこの症状を発症しやすい
というから気を付けたい

調べるにあったって「不安」などで検索すると、うつ病のサイトしか見つからないんだ
それで、ちょっと違うかもしれないけど「恋愛を脳科学するサイト」で調べてみた
なにそれ~?
失恋の脳へのダメージは親族の不幸と同じくらいなのだという
このダメージを克服できる方法を脳科学しているサイトなら、きっといい解決法を
教えてくれるかもしれない
本気ですか?というより正気ですか?・・・
参考にしたサイトを紹介します、いろんな意味で面白いです
http://koitonoukagaku.seesaa.net/article/314473534.html
こちらは脳科学心理セラピーというブログ
http://ameblo.jp/terumicompany/entry-11609241950.html
脳の扁桃体について書かれています
この扁桃体について詳しく書かれているサイトはこれ
http://sky.geocities.jp/cppgmr/hentou.html
このサイトは不安の解消法も書かれていて、すごくわかりやすいのですが
後半、追記の後は個人のつらい経験談なので、この部分はお勧めしません

最近の科学者は「幸せ」ついて真剣に研究しているようだ
幸せの遺伝子が発見された、と海外では盛んに報道されているのだから
それは5-HTTという、幸せの化学物質「セロトニン」を放出する遺伝子
(このセロトニンが今回のテーマの重要な鍵だよ)
5-HTTはストレスに対する回復力を強化し、不安、うつ病などから
精神を保護することがある、といいます
しかし残念ながら、アジア人は他の人種より、5-HTTの働きが弱いそうです
よく言えば「慎重で几帳面な性格」ということになります
遺伝じゃ、もうどうしようもないじゃん!
いや、だからさ、この遺伝子によって
人は無意識のうちに前向きな選択をしたり、ネガティブに落ち込んだりする傾向を持つ
ということがわかった、っていう話ね
つまり、君は悪くない、ってこと

しかし世界中の学者が幸福な人の条件としてあげているのは
「活動的で優しく、穏やかで勤勉な人達」
私は、ここに健康が入っていないことに注目したい
健康は幸福の条件ではなかった!!
乙武さんも、五体満足が幸せの条件ではないことを書いてベストセラーになったよね
ほとんど「ザマーみろ」に近い文章になってきたし
長くなってしまったので、というより、まだまとまってないので
続きは次回に書きます

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