誤嚥性肺炎の防止に大切なのは、歯磨きです。
関係ないようですが、これが一番大切。
口の中の細菌が多いと、間違って肺に入った食べ物に、
沢山の細菌がついていることになります。
だから、歯磨きは食べる前に、ということです。
誤嚥性肺炎に有効な食べ物は、コショウと唐辛子。
これらは脳に働きかけて、誤嚥を防いでくれるそうです。
朝の歯磨きの重要性は以前にも書きました。
元気な人であれば、朝口の中にある細菌が胃の中に入っても、さほど問題には
ならないようですが、
さらに、食後に歯磨き粉を使うことによって、唾液の量が抑えられてしまうそうです。
テレビで医師が「食後のうがいは飲んだ方がいい」とまで言っていました。
食後は消化のために唾液が沢山出るのですが、
これを出してしまうのはもったいない、という話でした。
さらに、口の中では、食後に歯の再石灰化がおこっているそうです。
再石灰化とは、歯の損傷した部分を修復する作用のこと。
http://dental-style.com/news/?p=370
キシリトールやフッ素の使用で、これを促進して、
初期の虫歯なら治してしまうこともできるようです。
私はアパガードという歯磨きを使っています。
http://www.apagard.com/
ですから、食後の歯磨きは、食後30分以降にするといいようです。
とにかく1日3回は磨きましょう、というのが歯医者に書いてありますが、
歯磨きはいろいろな病気も防ぎます。
歯磨きを徹底した小学校では、そうでない小学校より、
インフルエンザの学級閉鎖の数が少なかった、という報告もあるそうです。
そして、歯磨きをしない人の肺炎の死亡率は、している人の2倍だそうです。
口の中の菌は多い人で1兆個https://www.circl.jp/4081
しかしこの中には良い菌もいるので、
良い菌とのバランスが大事になってくる。
歯磨きをしないと悪い菌が増えてしまいます。
テレビに出ていた元気な高齢者が、
歯間ブラシのおかげでほとんどの歯を残している、と言っていました。
歯磨きは大事です。
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