夏なのにインフル?ではなくて、夏風邪の一種だそうです。。
最近集団感染があってニュースになりました。
症状は健康な大人では普通の風邪ですが、
子供や老人、免疫力の弱った人では、重症の肺炎や気管支炎になりかねません。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/hpiv1.html
パラインフルエンザウイルスは、4種類あって、
型ごとに流行の季節に違いがあります。
アメリカでは、1型は1年ごとに流行したりしなかったりしています。
2型は毎年や隔年で秋に流行します。
3型は春から初夏が流行の時期ですが、1年を通してウイルスは見つかっています。
4型は重症化しにくいと考えられています。
潜伏期間は1~7日です。
小さい子供の肺炎などの原因では、RSウイルスの次に、
このパラインフルエンザウイルスが多くなっています。
感染した患者の数も、小さな子供の感染が多くなっています。
重症患者も小さな子供が多いです。
このウイルスには、感染すると抗体ができますが、
一生の間に、何度も感染してしまうことがあります。
感染経路は冬のインフルと同じなので、
予防にはやはりうがいと手洗いが大事です。
パラインフルエンザウイルスは、飛沫中では、1時間以上感染力を保ちます。
くしゃみや咳で物に付着してからも、数時間は感染力を持っています。
私はパラインフルエンザと聞いた時、また新しい病気が流行り始めたのか、
と思いましたが、今までも身近にあった風邪の一種でした。
夏の風邪といえばヘルパンギーナが有名ですが、
うちの子は、喉が真っ赤になる溶連菌にもかかったことがあります。
溶連菌は抗生物質が効くので、治りやすいです。
友達の子が3人兄弟だったのですが、
そのうち2人が溶連菌に感染していました。
始めは、もう1人はうつらなくて良かった、と思ったそうですが、
実は菌を持ってきたのがその子だったそうです。
その子は、保菌者でみんなに溶連菌をうつして、
自分は元気でぴんぴんしていたということです。
そんなこと、あるんですね。
夏風邪ひかないように気をつけましょう。
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