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2013年8月11日日曜日

非結核性抗酸菌症の患者さんはシャワーは使わないで

この研究はコロラド大学、Leah M Feazel博士らによって行われた
http://translate.googleusercontent.com/translate_c?depth=1&hl=ja&prev=/search%3Fq%3DLatest%2Btreatment%2Bof%2BMAC%2Bdisease%26biw%3D1092%26bih%3D514&rurl=translate.google.co.jp&sl=en&u=http://www.newtownabbeytoday.co.uk/news/health/shower-heads-and-lung-disease-1-4841238&usg=ALkJrhhrTI8lZw7-t4gAJK1bX0j0zT4D7g
デイリーテレグラフ紙が伝えた

シャワーヘッドにいるアビウム菌が、免疫システムの弱い人や、慢性呼吸器疾患を持つ
人に、呼吸器感染症を引き起こす可能性があるという
研究者は、シャワーは日常的に細菌と接触する機会になるという
バスタブに入るお風呂の代わりにシャワーを使うのは、非結核性抗酸菌症と呼ばれる
肺の感染症の潜在的な原因として示唆されているという
シャワーは水をエアロゾル(煙霧)として拡散することができる

アメリカの9都市から45のシャワーヘッドを選び、2~12ヶ月の間に
2~3回のサンプルをヘッド内部から綿棒で採取した
研究者は空気のサンプルから、エアロゾルのサンプルもとった

その結果、ヘッドからは29の微生物が見つかったが、時間とともに変化する
ことがわかった
しかし最も一般的なものは、マイコバクテリアgordonaeとマイコバクテリアアビウム
だった。アビウム菌はひとに感染して非結核性抗酸菌症をおこす
この2つの菌が全体の3割を占めていた
そして空気のサンプルよりも、ヘッドの方が100倍多い菌がみつかった
つまり菌は水の中にいるのではなく、ヘッドで付いて出てくるということだ
レジオネラ菌は非常に少なく0.05%であった

研究者はこの菌に感染する危険のある人に対するリスクの調査が必要だという

しかし健康な免疫システムを持つほとんどに人には、病気をおこす危険はありません
通常部屋の空気には、立方あたり約百万の細菌がありますが
健康な人にとっては有害ではありません

この記事を見つけたのは、英語のサイトで「NTMニュース」
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://ntmnews.com/index.php/about-ntm/what-is-ntm-disease/mac-disease&prev=/search%3Fq%3DLatest%2Btreatment%2Bof%2BMAC%2Bdisease%26biw%3D1092%26bih%3D514
NTMは非結核性抗酸菌症の略です、確かドイツ語でもNTMだった
ここはNTMについての情報満載サイト
アドレスを入力すると新しい情報をメールで無料で配信してくれるらしい
自動翻訳を使えば簡単に読めます
しかしこれらの記事は読み物としてお読みください

以前どこかにも書きましたが、治療中であっても、常に菌に接触しているのは
よくないそうです
また、再発患者は、前回とは違う菌に感染していることが多いらしいですから
シャワーは要注意だと思われます

一般の人も心配なレジオネラ菌について、日本の病院が面白い事をかいています
浴槽にレジオネラ菌がいても、水のしぶきを吸い込まなければ大丈夫だと言います
湯気を吸い込んでも感染しないそうです
しかし、感染した老人のほとんどが、1週間前に温泉に行っていたそうです
感染しやすい温泉とは
掃除をする前の午前中の温泉、落ち湯、ジャグジー
24時間風呂にはレジオネラが必ずいますので、これをシャワーにすることが
ないように、ということです
http://info.fujita-hu.ac.jp/pathology1/essay/byoukininaranai_chie2.htm
感染方法は非結核性抗酸菌症と同じようですね

関連記事:水道水で非結核性抗酸菌症の菌が発見された(オーストラリア)
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
関連記事:非結核性抗酸菌症に貧血は大敵
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/02/blog-post_11.html

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