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2015年4月20日月曜日

職場でいじめられる人の特徴、性格(タイプ)

どんな人が職場で「いじめ」にあいやすいのでしょうか。
優秀な人、いい人、やさしい人、ステキな人が多いようです。
また、その正反対で、容姿に自信が無い人、仕事が遅い人も
ターゲットになりやすいとこちらには書かれています。
https://newworkplace.wordpress.com/2013/06/20/what-makes-someone-a-potential-workplace-bullying-target/

具体的に細かくみてみましょう。
・上司や同僚に妬まれる(ねたまれる)ほど仕事ができる人
・仕事のセキュリティーが万全ではないような、完璧な仕事ができないような人。
・非常識なイジメを告発するような人
・怒りを招くほどに、周囲の人気を集めるような人
・社会的に人気の無い人が孤立したり軽蔑されている場合。
・周囲の空気が読めない人。
・容姿が非常に魅力的な人。
・容姿を褒められたことがないような人。
・性別、性的趣向、人種、障害、肌の色などで差別されることがあるような人。
・心理的にも、その状況においても強さを発揮するような人。
 加害者はこのような人を破壊したいと思う。
・精神的にも、状況的にも傷つきやすそうな人。
 このような人は餌食を探している人をひきつける。
・周囲に受け入れられないような意見を言う人。

イジメをする人は、周囲の人々を自分に屈服させようとします。
自分に媚びる(こびる)人を良しとします。
だから、卑屈になることを拒む人は、イジメられます。
アメリカで虐められている人の58%は、従属することを拒否したそうです。
能力が優れていてイジメられたのは56%
周囲の人気のためにいじめられたのは49%
虐められているひとの46%は内部告発した。
そして加害者の42%は残忍な性格を持っていた、と言っています。
https://www.ndbh.com/HealthResources/HealthResourceArticles/ConfessionsOfWorkplaceBully.aspx

ここには、罰を受けて当然、と思われるような悪い行為は書かれていません。
これらの人々が虐められるのは、
単にイジメをする人の目に付きやすい、というだけのことです。
また、嫉妬(しっと)はイジメの大きな原因になります。
または、イジメられてもやり返してこないような、弱そうな人、ということです。
ここでも、イジメをしてくるような人がいかに卑劣かがよくわかります。

他のサイトには、こうも書かれています。
「ターゲットになる人は、多くの場合、正直で倫理的、道徳的で非対立的である」
とってもいい人っていうことじゃないですか。
また、年齢が若い、年をとっている、というものが理由になることもあります。
日本では、宗教や言葉の違いをもつ人は少ないのですが、
外国ではこれらを持つ人がイジメの被害者になりやすい、といいます。

アメリカの調査では、13~14%が虐待上司の下で働いているといいます。
そして、労働者は、平均22ヶ月イジメをがまんして働くといいます。
なぜすぐにやめないのか。
それは、イジメのストレスで、正常な判断ができなくなるのだ、
とイスラエルの研究者は言います。
高度なストレスにさらされると、人は正しい決定ができなくなり、
辞める、という選択ができなくなるのです。

私は自分がそんなに傷ついているとは思いませんでしたが、
夜2時に目が覚めて、それきり寝られなくなったことがありました。
それで即そこの仕事はやめました。
アメリカでのイジメ被害者の精神状態を調査すると、
 神経の衰弱、不安     80%
 パニック発作        52%
 うつ病            49%
 心的外傷性ストレス障害 30%(PTSD)
そのほか、自分を恥じる、自分の運命を呪う、などがあります。
http://www.workplacebullying.org/individuals/impact/mental-health-harm/
このサイトは、アメリカでの職場イジメの情報を沢山もっている有名なサイトです。
私が英語でいろいろと調べると、どの内容にも、このサイトがでてきました。
下で紹介したセラピストも、このサイトをお勧めしています。
自動翻訳をかけて読んでみてください。

PTSDは戦争からかえってきた軍人がよくなるものです。
イジメは虐殺を目撃したのと同じようなダメージを心に残すことができます。
しかし、誰もがPTSDになるわけではありません。
それでも、このような深刻な症状になることもあるので、
早めに対策を考える必要があります。
これらの治療にはお金がかかりますが、
仕事をやめると、治療が難しくなります。

こちらのサイトはアメリカで心理学、カウンセリング、法律の学位を持ち、
精神病院でセラピストとして働いている人が、イジメの対処法を書いています。
http://www.modvive.com/2013/12/07/understanding-how-to-survive-workplace-bullying-and-abuse/
なにもしなければ、今の状況は決して変わりません。
しかし、現在の状態から抜け出すために、
そして、精神的な症状が深刻になる前に、
新しい職を探すことも視野にいれましょう、とこのセラピストも書いています。
私は新しいお店に移りました。

関連記事:職場イジメに対処する10の方法
http://unyunenemama.blogspot.jp/2015/04/blog-post_57.html

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