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2018年1月3日水曜日

安楽死をさせてくれる団体

テレビでこのような内容を放送していました。
日本では死について話すことはタブー視されていますが、
海外では、毎週教会で生死の話を聞く習慣があることで、
家族で生死観を話し合うことがあるのでしょう。
これから、超高齢化社会になるのですから、
死をもっと社会で話し合う必要があるのではないかと思います。
死を遠ざけてしまうのではなく、嫌なものとして封印してしまうのでもなく、
向き合っていくのはどうなんでしょう。

この番組で紹介されていたのは、スイスにあるディグニタスという団体で、
ここが一番大きい団体なのだそうです。
この団体は、海外の人も受け入れているそうです。
http://www.dignitas.ch/?lang=en
審査に通れば、日本人でも可能だということです。
今まで安楽死した日本人は一人だけ。

条件としては、回復が見込めない状態や、耐え難い苦痛があること。
登録してから、書類診断、スイスでの2回の面接後に、
最後は医師が決定するそうです。
費用は約84万円ですが、日本からの旅費や滞在費は別途必要です。
ざっと200万くらいあればいいでしょうか。
病気で具合が悪かったら、かなりきつい旅になります。
死ぬのも大変だ。

方法は、自分で、自分の判断で薬を飲むこと。
認知症だったらこれはできませんん。
この薬を飲むと、5分で眠りにつき、30分で呼吸が停止するそうです。

安楽死は日本では議論にもなりませんが、
スイスのほかには、カナダ、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダと、
アメリカのくつかの州で法律で認められています。
昔だったら苦しむ前に息を引き取るような病気でも、
医学の進歩によって、助かることが多くなりました。
しかし、治るわけではなく、だた延命するだけ、というケースも増えてしまいます。

腰痛の番組で言っていたのですが、
人は痛みが続くと、だんだん痛みを感じるハードルが低くなるのだそうです。
そういう人は、少ない刺激でも痛みを感じるようになっていくので、
一生痛みに付きまとわれてしまうことになります。
腰痛であれば、痛みで体が硬くなり、さらに少ない動きでも
痛みを感じるようになる。
今の整形外科では、痛み止めと湿布を出すだけが治療です。
痛みもそうですが、苦痛の感じ方も人によって違います。

日本の政治家も早く大人になって、安楽死の議論ができるようになって
欲しいものです。

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