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2018年1月25日木曜日

オレオレ詐欺にあうおじいさん

私の働いているコンビニにおじいさんが来店。
ATMの前でスマホを操作しています。
高校生のアルバイトの子が呼ばれ、なにやら話しています。
私は絶対このおじいさんは詐欺にあってる、と感じました。

すると「5万円のアマゾンカードを買う」というのです。
私は「そのカードはどなたがお使いですか?」と聞いてみました。
おじいさんは「俺だよ!」と嫌な顔をします。
そこで高校生の子に「絶対詐欺だから」と言うと、
その子は親身になって話を聞いてあげました。

おじいさんのスマホを操作したら、アダルトサイトになった、
と高校生の子は言い、アマゾンでこんなサイトにつながることは絶対ないから、
と説得。一時はお金を出したものの、やっぱりやめる、と言ってくれました。

おじいさんは私に疑われたのが面白くないようなので、
「警察を呼びましょうか」とも言いましたが、
高校生の子の話なら聞くようでした。
自分だけは絶対詐欺にあわない、と思っている老人が多く、
そのような人は、人の話を素直に聞いてはくれません。
帰りには納得したようで、高校生の子に「ありがとう」と言ってくれました。

高校生の子は「怖いですね」と言っていました。
しばらく会っていない孫からの連絡だった、というのも、めちゃ怪しいです。
よく知られている詐欺とは違ったので、騙されてしまったのでしょう。
しかし、この手の詐欺は多くて、
以前派遣で行った店舗には、警察からの感謝状がありました。
やはり事前におかしいと思った店員が購入を阻止したのです。
10万円くらいのカードだったそうです。
老人があのようなカードを買うなんて、見たことありません。
あのカードは、ゲームや音楽を買うのに使う人が大半なのです。
それも高額であれば、絶対詐欺にあっています。

警視庁もコンビニに協力要請したらいいのに。
このような話を知らなければ、店員は普通に売っていまい、
おじいさんはそのカードの番号をスマホに入力するだけで、
5万円取られてしまうのです。
だから老人はスマホを持たない方がいいのでは?

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