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2014年8月28日木曜日

痛くない、簡単、血糖値の測定機器

今まで針を指して痛かった血糖値の測定が、
将来コンタクトレンズを装着するだけでできるようになるという。
商品名は「スマートレンズ」
開発したのはグーグルで、医療用品なため、医療メーカーの協力が必要だった。
協力したのはノバルティス。
実用までに5年以上かからないようにする、と言っている。
http://jp.techcrunch.com/2014/07/16/20140715google-enlists-novartis-to-ship-glucose-sensing-and-autofocus-smart-contact-lenses-in-as-little-as-5-years/
発表されたのは2014年1月。

涙で血糖値がわかる、という発見は少し前にネットで読んだが、
こんなに早く実用化されるとは、すごい。
こんなに小さいコンタクトレンズに、無線チップと血糖値センサー、
アンテナとLEDライトが入っている。
1秒ごとに血糖値を測定し、異常を察知すると危険信号を送ってくれるという。
これで急に倒れてしまう、ということを防げる。

さらにこのコンタクトレンズには、老眼の補正機能も持たせるという計画もあるらしい。
これはすごい。
自動焦点調節機能というものがあるらしい。
老眼で近視の人が、遠くも近くもよく見えるようになるというのだ。
SFの中にあったものが、次々と現実のものになっていきますね。

アメリカで5年後ということは、日本人が使えるのはさらに5年以上はかかるでしょう。
アメリカでは日本で知られていない最先端医療の恩恵を受ける人がたくさんいます。
日本でSFなものが、アメリカの生活では常識、というものがたくさんあるんです。
日本人はもっと政治家や役人に抗議して、最新医療を早く使えるようにするべき
だと思います。

私の父は長年糖尿病を患っていました、最後は人口透析をしていました。
痛そうに血糖値を測っていたことを思い出します。
私自身も、先日の血液検査で、空腹時血糖値が125だったので、
この記事に興味を持ったわけです。
先生は大丈夫と言っていましたけど、気になります。

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