喘息のお子さんをお持ちの人が言っていました。
台風が近づくとだんだん咳がひどくなるって。
当時は大変だね、なんて人ごとでしたが、
最近の頻繁な台風襲来で、台風が来ると、ゼーゼーするのはなんでだろう。
もう台風来ないで、
と思っているのはずぶ濡れのサラリーマンだけではないのです。
しかし、今朝の天気予報だと、また来週来るかも、って。
ここには、テレビで有名な呼吸器内科医、大谷先生のお話が書かれています。
https://dot.asahi.com/wa/2013102300053.html
秋には台風のせいで、咳喘息が増える、と書かれています。
やっぱり台風のせいだったか。
さらに、夏の高温多湿で繁殖したダニの死骸が空気中に舞って吸い込まれるのも、
秋に咳喘息が増える要因だという。
やっと涼しくなってよかった、というより、
敏感になった気管支にはつらい季節です。
しかし、ここには「咳はむやみに止めてはいけない、
異物を排出する、という肺を守る役目があるから
と書かれています。
いや、どんな手段を使ってもいいから、止めてください。
というのが患者の気持ちです。
でも、とにかくなんでも早めに治療することが大事。
台風による気圧の変化がよくないようです。
低気圧によって自律神経の副感神経が優位になって、
そうなると気管支が収縮して咳がでやすくなる、という説もありました。
COPDという肺の病気では、喘息ではありませんが、
やはり季節によって咳がでる、とここには書かれています。
http://www.everydayhealth.com/copd/weather-can-affect-copd.aspx
高温多湿がよくないそうです
高温とは華氏90度(32.2度)以上になると咳が増える人が多くなることがわかった。
また冷たい空気(氷点下)と強風も影響を与えるといいます。
強風による抵抗が呼吸に悪影響を与えるのです。
台風が非結核性抗酸菌症に影響を与えるというものはありませんでしたが、
呼吸器には影響がるようでした。
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