私の父は糖尿病を長く患っていましたが、
全く医師の言うことを聞かないで、晩年はかなり病気を悪くしていました。
食事療法はしない、運動もしない、薬も飲まない、
もう笑うしかないです。
糖尿病の食事は全くおいしくないのだそうです。
末期症状では、腎臓を悪くして人口透析になりました。
このサイトを見て初めて知ったのですが、
http://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/201008/jiritsusinkei.html
糖尿病から人口透析を始めた場合の余命は、平均5年程度だそうです。
10年以内にはほとんどの患者が亡くなってしまうそうです。
私の父もその範囲内で他界しました。
その理由として、糖尿病と腎不全の治療が間逆だと言います。
糖尿病を良くしようとすると、腎臓を悪くする・・・
糖尿病は運動が必要だけど、腎不全では運動はしてはいけないのです。
もう手の尽くしようが無い状態です。
知り合いが今この状態です。
そうか、もう末期なんですね。
本人は大丈夫、と普通にふるまっていますが。
しかしこの人が今まで糖尿病を改善させるために運動をしてきた
形跡は感じられません。
糖尿病をぱっと治す薬はありません。
また、腎不全を治す薬もありません。
http://plaza.umin.ac.jp/~kidney/manseijinfuzen_yakubutsu.html
腎不全になると高血圧になりがちです。
その治療が一番大事になります。
利尿剤を飲むのですが、これがさらに腎臓を悪化させることもあるそうです。
知り合いはこれで入院しました。
薬が合わなかった、という説明でしたが、
この病院のサイトには「血圧が高いのに塩分摂取を守れなかった場合
利尿剤を飲む」と書かれています。
知り合いは、昼ごはんはインスタント物で、家でもカップラーメンを
よく食べていたと言っています。
カップヌードルの塩分は、1杯に4.8gです。
http://biz-journal.jp/2016/12/post_17551.html
それで今後はカップヌードルの塩分を15%減らす、というニュースです。
日本の女性なら1日7gが目標ですから、高血圧でカップラーメンは
自殺行為です。
最近は減塩カップラーメンがあるようです。
それだと1杯で塩分は2.5g、普通の人なら大丈夫な範囲ですね。
さらに、ミニサイズのカップラーメンなら1杯1,6g。
これで我慢だな。
しかしWHOの塩分目標は男女とも1日5g、厳しいです。
腎不全はビタミンDの不足で骨がもろくなることがあるので、
ビタミンDが処方されるそうです。
腎不全の患者ではビタミンDの不足がさらなる腎機能の悪化を招きます。
そのほかのいろいろな病気でも、患者のビタミンDの値は低い傾向があるそうです。
http://d.hatena.ne.jp/appleflower/20140105/p1
(このブログは最新研究を書いているそうです、面白そう)
ビタミンDが低いから病気になるのか、
病気だから低くなるのか・・・
ビタミンDの濃度が低い患者の方が、院内感染のリスクが高く、
術後の感染も、濃度が低いとリスクは3倍になるそうです。
また、感染症にかかって抗生物質が必要になるリスクも高いようです。
また、炎症があるとビタミンDを多く消費する、という研究もあります。
妊娠糖尿病(妊婦の血糖値が高くなる)の患者にビタミンDを投与すると、
いろいろな数値に改善がみられた、ということです。
ビタミンDの減少と、病気、どちらが先なんでしょうか。
早く解明してほしいです。
腎不全の患者は貧血にもなるそうです。
そして体が酸性に傾いて、これがまた腎臓を悪くし、さまざまな症状を
引き起こします。
そして沢山の、薬を服用するのですが、それぞれに沢山の副作用があって・・・・
もう生きているのが不思議なくらい・・・
腎臓は大切な臓器なんですね、大事にしないと、
と改めて思いました。
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