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2014年7月9日水曜日

兄弟げんかをやめさせる7つの方法

兄弟げんかは「小さなこと」と考えている大人が多いことが問題だ、
ニューハンプシャー大学の研究者は言う。
兄弟げんかは、子供の精神的健康に影響を与えるからだ。
けんかと言っても、片方に身体的、精神的苦痛があった場合は
これは「いじめ」です。これらは、アメリカの研究では3分の1の子供にあった。
いじめられた子は、不安の増大、うつ病、心的外傷と同じ症状が出る。
いじめは、弱い標的を見つけた時に始まる。
さらに酷いケースでは、親がこのいじめに加担することもある。

ここでは、兄弟間のいじめをなくしたい、と思っている健全な親がどう介入したら
いいのか、が書かれたサイトを紹介します。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://bullying.about.com/od/Responses/a/How-Parents-Can-Address-Sibling-Bullying.htm&prev=/search%3Fq%3Dhow%2Bto%2Bstop%2Bsibling%2Bbullying%26safe%3Dactive%26biw%3D1093%26bih%3D515
特に何歳の子が対象、ということではありませんが、
すでに大きくなってしまった子に、1回言えば効く、という魔法の言葉ではありません。
小さい時から、何度も根気よく教えていくことが必要です。

1.攻撃的な行動をやめさせる
  子供がたたいたり、突き飛ばしたりしているのを見たら、すぐに名前を読んで、
  すぐに間に入ります。
  そして、たたくなどの行為が、許されない事だと伝えましょう。
  彼らが納得しなくても、相手を尊重するように励まします。
  この時、子供の間のことだから、と様子を見る人がいますが、ダメです。
  こういうのを親が容認しているのを、やられた方は、いつまででも忘れません。
  そうすると、親も恨まれることになりかねません。
  人にどう接したらいいかを教えていきます。

2.いじめた責任を自覚させる
  いじめをしているということが、どういうことなのか、
  わからせることが必要不可欠になります。
  いじめが、兄弟に大きな苦痛を与えていることを教えます。
  彼らはこのような間違いを必ず繰り返すものです。
  ですから、この話を確実に理解させるようにします。

3.嫉妬をやわらげる
  親が子供達と対等に接していない、と感じられる場合、いじめは悪化します。
  兄弟を比較しないようにしてください。
  子供にレッテルを貼ったり「あなたはこういう子」などと言ってはいけません。
  (特に悪いところを強調するような)
  親がつけた変なあだ名は、嫉妬や軽蔑のもとになります。
  親が見た子供の良い行いや長所を見つけてあげるようにします。
  あなたのフォローは、何が本当の愛情なのかを知り、子供はそれを
  ずっと覚えていることでしょう。
  そして自分が親に認識されていることで、子供は心が満たされます。

4.お互いを尊重しあう例を両親が見せる
  尊敬しあうことを教える最初のステップは、
  両親が身をもってお互いを大切にし合うことを見せていく。
  健全な友情とはどういうものかを、具体例などで教えていく。
  兄弟でも友情のような関係がもているように励ましていく。
  家族はお互い助け合って励ましあっていくことを教える。

5.共感することを教える
  共感とは、他者と喜怒哀楽を共にする、という意味です。
  相手がつらい思いをしている時、人のつらい気持ちがわかるだけでなく、
  自分もつらい気持ちを感じる、という状態です。
  これがいじめをなくす第一歩になります。
  共感できるようになると、いじめられている側の気持ちを理解できるようになります。
  具体的にどうするのか、まず相手の話をよくきいてあげて、相手の気持ちを
  「こんな気持ちだったんだね」「大変だったね」とか「よかったね」
  「そうだったんだ」と相槌をうったりします。
  余談ですが、彼氏彼女の気持ちをつかむのがこの共感です。

6.問題の解決方法のトレーニングをする
  子供達はどうしたらいいのかがわかっていない。
  子供が2人で、同じ作業を協力して行うような状況を作り出してみる。
  この時兄弟が対等な関係であるか、親は常に注意してみていることが大事です。

7.いじめがなくなるように根気強く
  いじめがあった場合、あなたが悪い親、ということにはなりません。
  いじめが早期であった場合の方が、根絶は容易ですが、いつもそうだとは
  限りません。
  いつでも親が近くにいて、絶えず指導をすることが大切です。
  こどもは許す、ということも学んでいきます.
  最終的には、家族が固く真っ直ぐな感情で結ばれることになります。

私の姉は本当に意地の悪い人でした。
かくれんぼをして、私が隠れている間に、どこかに行ってしまうような人でした。
意地悪をされて泣いている私を見てクスクス笑っていました。
姉に何かしてもらったという記憶はありません。
私の場合は、これに母親が加担していたので救いようがありませんでした。
こんな風に私をいじめて楽しんでいた姉が、仕事先で女の子達に
いじめられたようです。
精神を病んで、自ら命を絶ちました。
いじめはいつか自分に返ってくるものだと、私は子供に教えています。
やはり上の子は、下の子をいじめるものなのでしょうか、
うちの子も幼い時は、小さい子がいじめられることがありましたが、
私がいじめは絶対許さない、ときびしい態度だったせいか、
うちの子達は今とても仲が良いです。
2人で同じアニメを見てキャーキャー言っています、これが共感でしょうか。

関連記事:私の母は子どもにひどい事を言う親(毒親)でした
http://unyunenemama.blogspot.jp/2014/07/blog-post_19.html