その袋のなかにずきんが入っていますから
取り出してかぶるまでに、10秒以上かかってしまいます
いざという時は、1秒を争いますので
椅子からはずして1秒
かぶって2秒です
真っ直ぐ縫えれば、作れます
子供が学校で使わなくなったずきんを
家のリビングの椅子につけて
背もたれにしようと思った
のがきっかけです
リビングだから、布も高級
ファブリックの端切れにしてみました
日暮里で1000円くらいで
売っています
子供用なので、ずきんのゴムを
下に付け替えます
ずきんが厚くてミシンは使えません
手で縫い付けます
これで、ずきんをいすの背もたれに
固定しますので
それも考えて長さを決めてください
ずきんを直接背もたれに
かぶせます
この上にカバーをかぶせます
カバーの布はお好みで。
袋にはしませんので
薄い布でもかまいません
うちの防災ずきんのサイズは
46×26センチ、厚みは3センチ
これより大きければその分
大きく布を切ってください
布は59×39にしました
上の方を輪にしてもいいです
写真の、黒い線をミシンで縫います
右に頭の方が入ります
ずきんの下の方になるこの布の左と
顔の方になるこの布の下は
開くようにしますので
上の方を少し大きくしました
ここの寸法は適当に
ほつれやすい布は
上と右の縫い代に
はしミシンをかけておけば
汚れた時洗濯できます
布の左と下は
縫い代を4センチくらいとって
一枚ずつ
写真のようにマチ針出で止めて
ミシンをかけます
もちろん手で縫ってもできますよ
縫えたら裏返して
これをいすにつけたずきんの
うえからかぶせます
カバーの左の部分は
少し内側に折り込んで
ちょうどいい所にマチ針をうって
そこにマジックテープをつけます
5ミリくらいの小さいもので
軽く止まる程度にします
ここがしっかり止まっていたら
すぐにかぶれません
マジックテープは接着剤の
付いていないものにします
出来上がりはこんなです
左が少し大きいので下がって
しまいますが
気になるようでしたら
調整します
気にならなければ、出来上がり
気になる方は
一番小さいホックを用意します
下がっている方を少し持ち上げて
布を中に折り込んで
下が真っ直ぐになる所に
ホックを縫い付けて出来上がり
そして必ず避難訓練をしましょう
ずきんの下の方を持って
左右に広げると
ホックとマジックテープが
はずれます
そしてかぶります
すぐかぶれるような所で
使うと安心です
子供の勉強机のいすにも
あるといいですね
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