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2013年6月19日水曜日

呼吸リハビリテーションっていうものがある

なんて知りませんでした
私は非結核性抗酸菌症の患者で、薬を飲んで治療をしています
COPDに関する記事にこの言葉が書かれていました
日本呼吸器学会のファイルです
http://www.jrs.or.jp/quicklink/glsm/statement/pdf/rehabilitation.pdf

欧米では普及している呼吸リハビリだが、そのままでは日本で適応できない
欧米ではこれらを治療の一環と位置づけているからだ
日本では、医療現場の問題とともに、患者のやる気もいまいちだ、とここには書かれている
医師からのプログラムの説明が足りないことと
期待できる効果の説明も不足しているからだという
そして日本では保険の点数が低く心臓疾患の35%
つまりやっても儲からない、とも書かれている

日本で行われるリハビリは栄養や肺疾患の理解、心理面の援助など
カウンセリングのような内容のようだ

しかし、アメリカの呼吸リハビリは、患者教育を含む、運動トレーニングなのだ
とここに書かれています
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.patient.co.uk/doctor/Pulmonary-Rehabilitation.htm&prev=/search%3Fq%3Drespiratory%2Brehabilitation%26biw%3D1092%26bih%3D484
心理的支援、栄養管理の指導とともに
運動により、息切れの改善をめざす
これらの指導は、疲労を軽減し、感情的機能を改善し
その状態に制御するための患者の感覚を高めることが示されている
ほとんどの患者はCOPDだが、リハビリの利点は、ほかの呼吸器疾患の全ての患者にも
適応されます

プログラムには、病気の教育、心理的社会的な介入
物理的運動は、サイクリングや早歩きなどの有酸素運動が不可欠である
運動プログラムは個別に組まれる
個々のトレーニングの強度を記録し、適切であれば
容認プログラムによって高めることができる
トレーニング強度は普通のシャトル歩行試験で達成最大歩行速度の
60~70%であるべきである
低い強度のトレーニングからはじめて、85%まで高くしていくことができる
トレーニングは週3回、20~30分程度
運動中には酸素の補給も必要に応じて行う
理学療法、栄養学、作業療法、禁煙などもプログラムに含まれる
患者の家族が病気について勉強することも重要である

これらのプログラムは、歩行の不安定な人、狭心症などの心疾患の人には適していません

イギリス肺財団のサイトには
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.blf.org.uk/Page/Pulmonary-rehab&prev=/search%3Fq%3Drespiratory%2Brehabilitation%26biw%3D1092%26bih%3D484
息切れがある人は、運動量を減らす、すると疲れやすくなる
この悪循環から抜け出すためにプログラムを推奨します
期間は6~12週間です
指導は専門の訓練をうけた理学療法士、看護師などが行います
発作時の対処法も学びます
などと書かれています
こちらのサイトでは「呼吸リハビリって何ですか」からはじまって
一般向けに、とてもわかりやすく書かれています
ここに書かれている地元の病院とは、イギリスの病院のことです
気になる方は、こちらを読んでみてください、日本語に翻訳されています(クロームでね)
自己流でやってみるのはお勧めできません
医師にご相談ください

自分で勝手にジョギングをしている私が言えたぎりではないのですが
はじめは100m走ってはお昼寝、というほど体力がなかったのですが
今は週に2~3回ほど、1kくらいのんびり走っています
1年咳をしていましたが、1回止まってからは咳がでません

私のブログで、呼吸リハビリテーションをしている東京の病院を紹介しています。
こちらですhttp://unyunenemama.blogspot.jp/2015/07/blog-post_20.html

このほかの非結核性抗酸菌症の話は、右のラベル非結核性抗酸菌症から読めます

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