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2016年1月24日日曜日

抗生物質開発に世界が協力

スイスで開かれている「ダボス会議」
一般庶民には関係ないような、お偉いさんが集まった会議なんでしょ、
なんて思ってはいけない。
この会議には、世界の製薬会社も参加している。
世界では、抗生物質耐性菌に対する危機感は大きく、
原始時代に戻ってしまうかもしれない、と考えている科学者も多い。
http://www.phgfoundation.org/news/17124/

この会議には世界の100近くの企業、世界的製薬会社だけではなく、
バイオテクノロジー企業、診断企業、研究機関などがこれらの会議でサインしています。
そして耐性菌と闘うということが宣言されました。
新しい抗生物質の開発などをする企業に対して投資をしたり、
政府が援助するなどの資金的な協力が話し合われました。

抗生物質は儲からない、ということで開発が遅れているので、
収益性や販売量などを国際的に調整することが課題になっています。
抗がん剤などに比べて、薬の価格が安いことも、開発を遅らせる要因です。
http://phenomena.nationalgeographic.com/2016/01/20/davos-declaration/

そして、昨日書いたように、
今ある抗生物質が少しでも長持ちするように、節約して使うことも重要だという。
耐性菌に対する脅威は大きいのに対して、
これに対する資金や援助はまだまだ小さい、と科学者は言う。

こころで私は過労とストレスで、突発性難聴が再発してしまいまして、
しばらくブログはお休みさせていただきます。
すいません。

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