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2016年4月24日日曜日

ハーブのナスタチウム

先日テレビ番組「猫のしっぽカエルの手」(NHKEてれ日曜夕方6時)という番組で、
ナスタチウムという植物が呼吸器に良い効果がある、と紹介していました。
私はこの番組が大好きです。
イギリス人のベニシアさんが、自然と共に暮す様子が紹介されます。

ナスタチウムはよく花壇で見かけるオレンジ色の花が咲く植物です。
http://www.myherb.jp/main/library/herb/sonota/na/nasuta.html
こちらに写真と、この植物の紹介が書かれています。
別名キンレンカというそうです。

南米ではクレソンのように食べられているそうです。
味は辛味があるので、サンドイッチに挟むといい、と書かれています。
花も葉も食べられるそうです。
ビタミンCや鉄分が多く含まれていて、薬効は昔から知られているようです。

この植物には抗菌作用があるので、お茶にして、風邪やインフルエンザの予防に
いいとされています。
http://tea-clip.com/nasturtium-tea/
すりつぶしたものは、傷にも効果があるそうです。
さらに、利尿作用、強壮作用もあるそうです。
http://blogs.kiyoto.co.jp/herb/cat3/
こちらにはナスタチウムティーの作り方が書かれています。

テレビのベニシアさんは、自然に暮すのがそのスタイルなので、
花壇に殺虫剤などはまきません。
そんため、アブラムシよけに効果のある、ナスタチウムを花壇に植えて、
害虫予防をしているのです。
殺虫剤などは、散布する時に、吸い込むと、呼吸器に影響があるので、
このようなライフスタイルはとても参考になります。

やはり植物にはまだまだ私たちの知らないパワーがあるようです。
この植物はもともと南米原産なのですが、
南米で食べられている様子を見て、祖国に持って帰った人が
このような使い方を欧米に広めたようです。
ベニシアさんのイギリスではハーブは生活の中で愛用されています。
私はこの番組を見ると、気持ちがとても癒されます。
化学物質のあふれる現代では、こんな生活をするのは難しいですが、
あこがれて、毎週見ています。

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