Translate

2017年2月1日水曜日

バイトを休むなら代わりを自分で探す

これはどこでも当然のようにさせています。
ミスタードーナツもそうだし、ファミリーレストランのジョナサンもそうです。
店長は、39度の熱がある時に働いた、という話しを自慢げにします。
たぶんインフルエンザでしょうが、他の従業員に移してしまうでしょうに。
つまり、従業員もそれくらいの覚悟をしておけ、ということのようです。
うちには「休む」という言葉はないんだよ、とも言われました。
しかし休む自分の代わりを見つけることはほぼ無理です。
なにしろ従業員の数がとても少ないのですから。
それにその少ない従業員はほぼ毎日働いています。
シフトに入っていない従業員は、本当にたまの休みなのです。
代わりに働いてくれるわけがありません。
そして店長は代わりを調整することはありません。
体調不良でも無理して働かなければいけないような所では働けません、

どこでもお店のラインがあって、
毎日「誰か私の代わりに仕事に出てくれませんか」
というメッセージが流れています。

今日のテレビ各局で大騒ぎになっているのは、
コンビニでバイトをしている高校生が、休んだ罰金を賃金から取られた、というものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000006-mai-soci

これは、バイトをしていた高校生の母親がこのことをブログに書いたのです。
お店やセブンイレブン本社に抗議の電話をしたら、関係ない、という反応だったからです。
ネットで拡散したのを、セブンイレブン本社が見つけて謝罪した、
ということのようです。
テレビではSNSと言っていましたが、母親はテレビで、ブログに書いたと言っていました。
このお母さんはテレビに出て、この給料明細のコピーがテレビで流れています。
テレビではこのお店を探して取材をしていました。
このお店はここのようです。
http://cutting-edge-trend.com/seven-fine-penalty

バイトさんには、仕事上知りえたことをネットに書くな、という誓約書を書かせます。
しかし、今回は書いたのはママだし、
内容は法律に違反した、違法行為ですからね。
賃金を全額支払わなかった、というものも違法です。
ザマーミロです。

シフトの穴を埋めるのは店長の仕事です、
厚生労働省労働基準局の担当者がそう言っています、違反者には罰則を設けてもらいたいです。
バイトにそれを強要するのはブラックです。
しかしこういうお店が多いのが現実です。

賃金については1分単位で支払うというのが法律ですが、
実際は15分単位の所が多いです。
つまり、1分遅刻しても、15分分、つまり時給の4分の1を引かれる、
ということです。
こういうことでは、ファミリーマートはちゃんとしていると思います。

0 件のコメント: