今年はA型ではN3H2型のインフルエンザが主流になるようです。
https://www.cnn.co.jp/world/35106806.html
この夏オーストラリアで大流行して例年の6倍以上の死者を出しています。
南半球で流行したものが北半球にくることがあるからです。
N3H2は昔、香港風邪で多くの死者を出した型なので、
症状はとても重くなります。
A型は特に重い筋肉痛などの症状が出るそうです。
インフルのウイルスは他の感染症をおこすウイルスよりも増殖スピードが速く。
たった一つのウイルスが、24時間で100万個に増殖するのです。
だからどんどん患者が増えてしまうのです。
WHOでワクチンに含まれる型を決める仕事をしている医師は
インフルの流行を抑える方法として。
「いつでもティッシュを持ち歩いて、鼻をかんだらできるだけ早く捨て、
その手をすぐに洗って細菌を殺すこと」
と言っています。
鼻をかんだ手についたウイルスが感染源っていうことのようです。
H3N2型は今回の予防接種に入っていますが、
それの予防効果がとても低い、とCNNが書いています。
こちらの医師のブログにはその理由が詳しく書かれています。
https://www.cnn.co.jp/world/35106806.html
卵での増殖に適応するようにウイルスが変化してしまうので効かないそうです。
そして今回のH3N2は今までより毒性が強いということです。
イギリスではインフルエンザで重症化しやすい疾患を持っている患者は
無料で予防接種ができるようです。
さらにイギリスでは、ストアで売ってるようです。
鼻にスプレータイプが主流ですからね。
だからイギリスではどんなに忙しくても、いつでも予防接種ができるのです。
日本では無理ですね、大事にするのは老人だけだから。
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