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2014年9月28日日曜日

火山灰から呼吸器を守る

呼吸器疾患を持っている人は火山灰を吸ってはいけません。
普通のひとにはある余裕が呼吸器関係にないからです。
ほこりっぽいからだけではなく、気管支を刺激する酸性の物質でできています。

マスクは必須アイテムですが、花粉マスクではダメなようです。
国際火山健康被害ネットワークで推奨する防塵マスクは3MのN95でした。
それ以外は細かい火山灰を防げないそうです。
そして、これらのマスクは使い捨てなのですが。
使える時間が、12時間~27時間(製品によって違う)となっています。
そして、マスクは火山灰のある所ではずしてはいけません、
そのマスクはもう使えなくなるからです。

マスクは今のうちに用意しておきましょう。
富士山が噴火してからでは購入できないと思います。(もう何年も前から言われているので)
ちなみに私は持っています(3Mではありませんが)
参考に商品を貼っておきます、20枚で2千円ちょっとです。
暑い季節にはバルブの付いたものがいいようです。
http://www.3monlinestore.jp/shop/c/c7003/
このサイトに、エアコンに貼ると空気清浄機になる、というシートも載っています。
それからゴーグルも必須アイテムです。スキーやスキューバ用でも可。

火山灰が飛んだら、空気清浄機はずっとつけっぱなしになります。
その前に、室内に火山灰が入らないようにしなといけません。
こちらのサイトには掃除の仕方まで事細かに書かれています。
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://volcanoes.usgs.gov/ash/todo.html&prev=/search%3Fq%3DIVHHN%2Bguideline%2Bon%2Badvice%2Bto%2Bthe%2Bmedical%2Bcommunity%26safe%3Dactive%26biw%3D1093%26bih%3D514

なるべく家から出なくていいように、非常食と飲料水は普段から備蓄しておきます。
窓やドアは、隙間がある場合はガムテープで塞ぎます。
敷居には濡れたタオルを置くといいそうです。
まずは落ち着きましょう。
電気機器にはゴミ袋などをかぶせて、壊れないようにします。
雨どいの水を下に排水するパイプが詰まって壊れるので、はずしておくといいそうです。

窓の灰はふき取ると傷になります、トントンと落とすようにします。
ホウキでの掃除は、大量の灰をかぶることになります,やめましょう。
掃除の前に少し水で湿らせるといいそうです。
(大量の水をかけると、重くなってしまうので注意。)
水で洗い流すと、水源が枯渇するかもしれません、自治体の指示に従います。
屋根の大量の灰を落とさないと家が危険になりますが、火山灰はとても滑ります。
落ちて亡くなる人が多いそうです。命綱が必要です。

外から家に入る時は、着ている物を脱ぎます。
花粉を家に入れない工夫と同じで火山灰の侵入を防ぎます。
http://www.kafunsyo-taisaku.com/taisaku/souji-1.html
髪に火山灰が付かないように帽子をかぶり、サラサラのレインコートなどを着ます。
雨用のズボンもはいて、襟元にはスカーフ、かばんもツルツルのものを。

室内の清掃時にも、ゴーグル、マスクは必要です。
灰が降っていなければ、掃除をする時には窓を開けて換気しましょう。
高性能のフィルリングシステムの掃除機がいいそうです。
高性能の紙パックなどもあるようです。

服はブラシでこするなど、灰を落として、大量の水で洗います。
乾燥機は灰を移してしまうかもしれませんので、使わない方がいいそうです。

車のエアフィルターにも気をつけましょう。内側から空気を吹き付けて掃除を
するそうです。
滑るし、灰が車によくないので、くるまの使用も注意が必要です。

富士山の噴火は北風の強い冬にして欲しいです。
最近は箱根山も山体膨張があったようですし、心配です。
日本中に噴火してもおかしくない火山は100以上あるそうです。

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