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2015年5月21日木曜日

炎症は抑えないほうがいい

抗炎症剤で炎症を抑えすぎるのはよくない、
という話を読んで、なんでだろう、と不思議に思い調べてみました。
だって炎症があるとつらいし、炎症をおこしていたら、
病院では炎症を抑える薬をくれますよね。

炎症は体の免疫反応の一部です、
炎症がなければ、私達は体を治すことができません。
体には無駄な作用はないので、きっと炎症には大切な仕事があるのでしょう。
しかしこの炎症によって、体に損傷が出てしまうのが困ったことです。
そして炎症は、さらなる炎症を引き起こすこともあります。

人の体はウイルスや細菌と戦うために、感染箇所に白血球を集めます。
ここで感染を固めて、体中に感染が広がるのを防ぐのだそうです。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/248423.php
これが炎症なので、炎症は抑えないほうがいいと言います。
しかし、炎症は健康な組織の破壊にもつながります。
痛かったり、苦しかったり、そこで抗炎症薬が処方されます。

慢性的に炎症が続いている場合に、病名がつくことになります。
がん、花粉症、リウマチ、歯周炎などがそうです。
急性炎症を治すのに失敗すると、慢性的な炎症になります。
結核、喘息、副鼻腔炎などもそうです。

質の悪い睡眠、睡眠不足、体重の増加は炎症を増加させます。

痛み止めには、炎症を抑える作用のある物と、無い物があります。
炎症を抑える作用のあるものは、イブプロフェン、ナプロキセン、アスピリン
無いものは、アセトアミノフェンです。
アセトアミノフェンは、炎症によって患部を治療しながら、痛みを感じなくさせる、
という理想的な薬です。

私は非結核性抗酸菌症という病気なので、
レントゲンをとると、肺になにやら白い物が少し映ります。
よく「影がある」というものです。
肺炎だと、この影で、肺の画像全体が白くなってしまいます。
私ははじめ、これが病気の菌なのだと思っていたのですが。
昨日病院で経過観察の時に先生に聞いてみると、笑われてしまいました。
バクテリアはミクロの大きさなので、映らないのだそうです。
白い物は炎症のようです。
ばい菌がいるので、炎症をおこして戦っている所なのでしょう。
そう思うと、レントゲンを見て、おおやってるな、と思えます。

昨日のレントゲンでは、今まで何もなかった所に1っ箇所薄い影ができている、ということで、
また来月もレントゲンを撮って、今度は横からも撮影する、ということになりました。
ちょうど肋骨(ろっこつ)の所なので、前からだけではよくわからないのだそうです。
特にこれといった症状はないので、
別に普通に生活していていいですよ、ということでした。
なにもなければ、また4ヵ月後だったのですが・・・
そういえば、病院に行き始めて、今年の9月で4年になります。
私は先生に敬語を使わなくなるし、
先生も次の予約を勝手に入れるし、
アルバイトしてる、って言ってあるのにな。
まいっか。

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