介護離職って本当にあるんですね。
実際にそういう人を目の当たりにするとは思いませんでした。
近所に住むその人は、親の介護で仕事をやめた、といっていました。
40代後半くらいの男性なのですが、
もう2年くらい介護で仕事をしていない、と言います。
ほかに介護をする人がいない、ということは、この人に奥さんはいないのでしょう。
週末は弟が介護を手伝ってくれる、といいます。
この人のように、介護は長男、と思っている人が多いようです。
しかし法律で、親の面倒は子どもが平等にみる、ということになっています。
これが常識になるように、この事をテレビで沢山放送して欲しいものです。
兄弟2人なら、半分ずつ介護をするのが本当なのですが、
日本でこのことを知っている人は少ないようです。
それでひとりで背負い込んでしまう人、
押し付けられてしまう人が多いのでしょう。
兄弟は普通なら、同じように親の愛情を注がれて育ったのでしょうから、
介護では、兄弟等分の負担をするのはあたりまえのことです。
しかし今の日本では、長男の嫁が全て負担するケースが多いようです。
実は私も、3人も子供を育てた人の介護を一人でする運命だったようです。
この3人兄弟は私に「頼りにしてるよ」などと言っていました。
いい人だと思っていた人達が、こういう風だと思うと・・・
実際に介護はありませんでしたので、今私は元気に生きているわけです。
介護離職者は2011年度、10万人もいたそうです。
生活保護の世帯は増え続けている、とニュースでも言っていましたが、
総理大臣は、外国に行けば、毎回数千億円の援助を申し出ています。
総理大臣が外国にお金をばら撒いてくるのです。
こういうニュースを見るたびに残念な気持ちになります。
税金の使い方は、もっとほかにあるでしょう。
アメリカのテレビでは税金のことを「Your money」あなたたちのお金、と言います。
総理大臣様、
たくさんの日本人が仕事もなく、難民同然の生活をしていますよ。
こんなことになってしまったのも、政治に関心のない人が多いからだと思います。
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