私は非結核性抗酸菌症の持病があるため、風邪をこじらせると、
大変なことになります。
今回は、普通に風邪をひいて、治ったかな、
と思ってからしばらくしてから、ものすごい咳になり、
そのせいで気管支炎から出血したようで、
レバーのような血痰が出たりで大変でした。
秋は咳が出やすいのと、引っ越しでほこりっぽい中にいたことも原因かもしれません。
しかし、ジェニナックを10日ほど飲んだところ、
その風邪をひく前より、さらに良くなりました。
風邪をひく前は、だんだん持病が悪くなっていたようで、
喉のあたりに痰が上がってくるので、
一日に何度も咳払いをする必要がありました。
朝起きると、必ず少し咳が出ました。
日中も少し軽い咳がでていました。
ジェニナックを飲んでからは、痰もほとんど感じないし、
咳もほとんど出なくなりました。
ずっと飲んでいたら、持病も吹き飛んでしまうのでは、と思いますが、
先生は「いつまでも飲んでいていい薬ではない」
と言います。
ジェニナックはキノロン系の抗菌薬です。
そういえば、以前もキノロン系の抗菌薬に救われたことがありました。
非結核性抗酸菌症を診断されて1年くらいした時のことです。
当時私は1年ほど、ひどい咳が止まらなくて、
毎日毎日本当に困っていました。
当時の先生は咳を止めるでもなく、
薬を飲むでもなく、という経過観察中でした。
その時も風邪をこじらせて大変なことになり、
近くの病院に行って、普通に風邪薬をもらいました、
それがキノロン系の抗菌薬でした(名前は忘れてしまいましたが)
その薬のおかげで、1年も止まらなかった咳はとまりました。
今思えば、なんとかして咳を止めてもらいたかったのに、
なんで通院してたのに、なんにもしてくれなかったのかな。
不思議です。
でも、偶然ですが、咳を止めることができて良かった。
だからキノロン系の抗菌薬は大好きです。
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