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2016年2月21日日曜日

非結核性抗酸菌症、専門医のブログ

少し前に、コメントを書いてくださった方に教えてもらったサイトです。
教えてくださった方、ありがとうございます。
姫路で開業しているクリニックの先生が、
呼吸器の専門医で、患者さんのメールの質問に答えてくれています。
http://cl-tanaka.com/topics/kokyuki/%E9%9D%9E%E5%AE%9A%E5%9E%8B%E6%8A%97%E9%85%B8%E8%8F%8C%E7%97%87.html

以前どこかにも書きましたが、私はセカンドオピニオンということで、
あまり深刻に考えないで読んでいただきたいと思います。
相談はできますが、診察ではないですから。

だって、今診てもらっている先生を信用できなくなっては困ります。
そうなったら、別の病院を探さなければいけませんが、
新しい先生を探すのは大変です(私は大変でした)
新しい先生には「どうしてうちに来たの?」って聞かれます。
前の先生が信用できないから、と言えば、状況によっては
うちで診ましょうとは言ってもらえないかもしれません。
(私が病院を変えた経緯は2015年7月に書きました、
 もともとうちの近所には大学病院が沢山あるのです、転院はおすすめしません)
ただの気難しい患者にしか見えないかもかもしれないからです。
それに、その新しい先生が気に入った治療をしてくれるかどうかわかりません。

私は先日近所の耳鼻科の先生が「突発性難聴は絶対治らない」と言うので、
しかたなく大学病院に行きましたが(治るのです)
それでも「どうしてうちに来たの?」って聞かれました。
前回診てもらったK病院が、もう診察をしていないので、
と言って、やっと先生は納得しました。
でも、大学病院は受付で通れば診察はしてくれますけどね。

こちらは個人のクリニックですが、非結核性抗酸菌症の患者さんがいるようです。
私も個人のクリニックで診てもらっています。

ここに相談するっていうことは、今の担当医に相談できないのだと思います。
まずは今の先生との付き合い方を質問する、というのはどうでしょう。
治療の相談をするのなら、今の先生にどう説明したらいいかも、
相談した方がいいかもしれません。
今の先生に対して不満が募っては困ります、
とりあえず、今の先生と仲良くする、というのが最善だからです。

昨日のテレビで、相手の説得の仕方をやっていました。
http://www.nhk.or.jp/kiwamebito-blog/100/
相手を知る、というのが大事なのだそうです。
お医者さんは、とにかくプライドが高いです。
治療のリクエストがある場合は「こういう治療があるらしいのですが」と
とにかく下手にでないとダメでしょう。
ネットで調べた、というのは嫌がられるフレーズです。
「私でも知っているのに」という風にとられがちです。

知らない、と言われたら「次回までに調べていただけますか」とか
「是非お願いします」とか診察のたびに頼み込むしかないでしょう。
ここで大事なのは、あなたの真剣さと誠意です。
プライドが高い、というのは、相手と比べて自分が上、という発想ですから、
相手の態度には敏感です。
だから、患者が嫌な顔をしたり、不審に思っているのを顔に出したらアウトです。
ここは水商売の女性に学びましょう。
先生すごい、先生尊敬します、という態度が大事です。
落胆したような態度ではダメですよ。
お店の女性みたいに「先生お願い」ができたらいいのですが・・・

まずは、医師なんだからこういう風にするのがあたりまえ、という固定観念は捨てましょう。
先生の性格を考慮して、この先生にはどう話したらいいか、
作戦をたてて診察に臨みましょう。
人類が生き残ってきたのは、頭を使ってきたからです。
もう一度言いますが、頭のいい患者、というアピールはいけません。
先生が「いいよ」と言ってくれるような言い方を考えて、
自分が納得できる治療をしてもらいましょう。
先生はゼウスではないし、私たちはバカな患者ではないのです。
非結核性抗酸菌症は、長期にわたって同じ医師に診てもらうのが望ましい、
とされています。

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