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2016年11月4日金曜日

がん検診

子宮がんの検診をしたところ、子宮頸がんの検診だったので、
もうひとつ癌があるので、その検査もしましょう、と言われました。
子宮体癌、というものなのですが、
調べてみると、ちょうど私くらいの50~60才位の年齢に多いとのこと。
もう、がんだったらどうしよう、とすごいショックで、
食欲もなくなってしまいました。

なにしろその時の先生が、ものすごい真顔で話すのです。
子宮頸がんの結果も、う~ん、と言ってしばらく黙ってカルテを見ていて、
なにやらわからない数値の説明などして、
この数値なら異常はないです、だって。
はじめから、異常はありませんって言ってよ。

それだけでどきどきだったのに、
今度はもうひとつ検査をしましょうだって。
それで、今日はその結果を聞いてきたのですが、異常なしでした。
もう本当に疲れました。
今日の先生はすぐに異常なしでしたよ、って笑顔で言ってくれました。

癌だったら、なんて今まで考えたことも無かったので、
ネットでいろいろ調べたのですが、
自分は大丈夫と思っているうちに時間が経ってしまう人が多いようなので、
ちょっとおかしいな、と思うことがあったら、早めに検査したほうがいいと思いました。

子どもが幼稚園の時に、隣の組のママが大腸がんで亡くなったことがありました。
まだ若かったので、気になる症状があっても、病院へ行くのが遅くなった、
と後悔していました。
子宮がんや大腸がんの検査は、ちょっとはずかしいかもしれませんね。

子宮体がんは、子どもを産んでいない人がなりやすいそうですし、
なりやすい人、というのに私はまったく該当しなかったのですが、
でもちゃんと検査して、大丈夫、とわかってよかったです。

前にこのブログで、感染症などの病気があると、癌になりにくい、
というようなことを書いたのですが、
私の体はそっちで忙しくて、自分の細胞を壊す暇はないと思うのです。
癌は自分の細胞が自分を蝕んでいく、という病気です。
がんは健康な人がなる病気だと私は思っています。
病気もしない、怪我もしないなんて、昔の人間にはありえなかったんですから。
暇になった人体の中で、病気を治すはずだった物が悪さをするのではないでしょうか。
健康も考えものですね(笑)
最近がんになった有名人も、元スポーツ選手とかが多いですよね。

医者の卵だった友人が、医学は日進月歩、と言っていましたが、
あれから20年経っても、まだまだわからないことだらけのようです。
免疫の仕組みや、なんで癌なんてものが自分の細胞から生まれてくるのか、とか。

がん検診は結果がわかるまで本当に不安でしたが、
まあ、やってよかったです。
大丈夫だったって報告したら。友人が、よかったよかったってメールしてくれて、
うれしかったです。

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