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2016年11月14日月曜日

今日のニュース

非結核性抗酸菌症の患者が増えている、というニュースです。

慶応大学が2014年1~3月の新しく診断された患者数を調べた結果、
2007に比べて、罹患率が2,6倍になった、ということです。
罹患率とは、10万人に対して何人の患者がいるか、ということのようです。
2007年には5,7人だったのに対し、
2014年では14、7人でした。
患者が増えた理由はわかっていない、ということです。

上のニュース記事は今日の日付なのですが、
慶応のファイルは6月になっています。
こちらが慶応のファイルです。
これによると、
日本は非結核性抗酸菌症の罹患率が世界一の国だということです。
そして悪いニュースは、
非結核性抗酸菌症の中でも治療の難しいMycobacterium abscessus 症の患者は
5倍になっている、というのです。

日本の研究が治療の鍵をにぎっているかもしれないですね。

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