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2018年3月19日月曜日

介護制度を維持させるために

介護の現場を崩壊させるのは、職員同士の嫌がらせ。
この意地悪職員に対策をしないと、介護職員がいなくなります。
介護を崩壊させないで、維持していくためには、
職場での嫌がらせ対策が必要です。

一人のせいで介護が崩壊するなんて、と思ってはいけません。
厚労省の調査で、介護を離職する理由で、人間関係をあげた人が最多でした。
人間関係というときれい事になってしまいます。
これはいじめ、意地がらせです。

介護の職場ではいろんな職場を放浪する人が多いので、
そういう人の書き込みによると、意地の悪い人はどこにでもいて、
そういう人のせいで、どんどん職員がやめていくと言います。
ある施設では一度に6人がやめたそうですが、よくあることだと書かれています。
ネットの書き込みには、このような人の所業がたくさん書かれています。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/0129/640742.htm

給料が安くても、やりがいを感じて続ける人はいますが、
嫌な人と一緒にいるのは苦痛で、
我慢にも限界があります。
居心地が良ければ多少給料は安くても仕事は続くものです。

介護の現場では、精神病んで精神科に入院した、うつになって仕事をやめた、
という人が多いという書き込みがあります。
本当は仕事を続けたかったのに、
嫌がらせのせいで仕事を辞めざる負えなかった人がとても多いというのです。
もはや、これはその職場やその人だけの問題ではありません。
日本の介護を崩壊させてしまうほどの問題です。

逆に考えれば、こういう職場の嫌がらせ対策をするだけで、
国は支出を減らしても、介護制度を維持できるのです。

介護職員がすぐ辞めてしまうので、人件費は高騰し、
介護保険の財源をさらに圧迫しています。
介護報酬を引き下げると、介護施設が倒産します。
実際に一度引き下げたあと倒産が増えています。
それは介護施設の収入の全てが税金だからです。

2025年には3人にひとりが65歳以上、5人に一人が75歳以上になります。
あと7年でこの超高齢化社会になります。
2025年には介護職の人手は38万人も不足する、と試算されています。
職場での嫌がらせ対策をすべての職場で実施してほしいです。

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