高校の同級生が高卒で国家公務員になりました。
2人とも外務省に入りましたが、その人生は明暗を分けることになります。
1人はアジアのある国に駐在することになりました。
家にはプール、現地の女性と結婚して大きな家に住んで、
たまに日本に帰って来ては、その幸せぶりが友人の間で有名でした。
もう1人はアフリカのジンバブエに駐在することになります。
ジンバブエは内戦が終結しきれていないような状態で、
彼は現地で武装した現地人に取り囲まれ、命の危険を経験します。
外務省職員は国連の人と同行していいるので、
「UN」と書いた車に乗っているのですが、
現地の人々はその英語を理解することができません。
国連って何だ?日本って何だ?という状態です。
結局彼は退職しました。
命が大事だ、ということでした。
高校の時の憧れの外務省は仕事が過酷すぎました。
フランスなどに行かれるのは、大卒です。
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