今日のニュース、介護職員が入浴中に目を話したのが原因で
入所者が死亡した事件で、職員2名が業務上過失致死にで書類送検されました。
http://www.sankei.com/west/news/180323/wst1803230056-n1.html
この記事によると「死なせた疑い」と書かれています。
しかし逮捕はされなかったということです。
日馬富士と同じ状態でしょうか。
無罪にはならなかったのでしょう。
普通に老人が亡くなっていたりしても、警察は一応事情を聞きに来ます。
人手不足で超多忙な介護士の職場での事故。
この事故では、次の入浴者の準備をしていて、目を離してしまった、
と2人は話しているそうです。
明らかに過失ですが、厳しいな。
これじゃあますます介護職を目指す人は減るでしょう。
保育士も同様で、保育士の友人が「子供が死んだらどうしよう」と
言っていたのを思い出します。
実際このような体験をした人のブログがありました。
http://8beats.blog.fc2.com/blog-entry-76.html
この人曰く「あなたに覚悟はありますか?」と書いています。
いや、ないない。
これから介護の資格を取ろうと思うのですが、
ひょっとしたら、辞めた方がいいのかな、と思うこのごろです。
しかし、もう受講料を払ってしまった。
この人は、ドラマ相棒のような鑑識に写真をとられたり、
事情聴取をされています。
しかし死因が心臓発作として責任をとることはなかったそうです。
この人はその後介護士をやめてしまっています。
子供と老人が亡くなる確率は、当然老人のほうが断然高いですよね。
被介護者が「自分でできる」と言ったのに転んだら?
介護士はどこまで責任を取らなければいけないのでしょう。
社会の制度として、もう少し介護士を守れないのでしょうか?
病院で患者が亡くなった時には、医師は遺族に胸倉掴まれたりするそうです。
そんな時、病院では担当医を守るようにちゃんとみんなでカバーしてくれる、
と医師になった友人が言っていました。
介護士は遺族と職場の人たち次第のようです。
私は介護のことなど今まで全く興味なかったです。
こうして親の介護などで急に介護を考えるようになった人は、
現実に愕然とすることになります。
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