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2015年9月25日金曜日

病気にかかっている人は癌になりにくい?

眉唾ものですが、個人的には私もそう思っていました。
個人のブログに書かれている話で、この人も証明は無理と言っていますが、
妙に納得できる内容です。
というか、やったぜ、というのが本音。
http://bloom.at.webry.info/201209/article_2.html
特に炎症性の病気がいいそうです。

私も以前に見つけた研究
「アルツハイマーの人は癌にならない、ガン患者はアルツハイマーにならない」
という記事を書きました。
これはちゃんとした大学での研究です。

昔毎日のようにテレビで騒がれた癌の丸山ワクチンというものがあります。
これは丸山先生が、結核患者にガン患者が極端に少ない、
ということで、結核菌から作った癌の治療薬です。
結核に対する免疫を利用した免疫治療です。
しかし、結核患者の寿命が短かったことから、癌にならなかった、
という説はこちらに書かれています。
http://medg.jp/mt/?p=2164
丸山ワクチンの素晴らしいところは副作用が全くない、ということです。
なので、効果もあまりない、という先生もいます。

平和ぼけ、ということばがありますが、
たぶん人体でも平和ぼけという状態になるのではないか、と私は思うのです。
だって癌は自分の細胞が変異して自分の体を攻撃している状態です。
ゾンビになった細胞が、周囲の細胞をどんどんゾンビにしていくのです。
暇をもてあました細胞が、なにやらイタズラを始めるのではないか、と思いいます。
その反面病気を持っていると、体内では適度な緊張状態が続きます。
本来の指揮命令がしっかりと伝達される軍隊のようです。

生物は生命維持が最大の重要課題です。
例えば、凍傷とは、寒さによって一番大事な内臓を守るために、
抹消の血管を閉ざすことによって生命を維持する、という作業で、
それによって手足の指に血液が滞ってしまい、指を失ってしまうのです。
人体は生命を維持するためのマニュアルを持っているのです。
しかしずっと使わないと、マニュアルをどこにしまったかな、というのはよくあることです。

人類はつい最近まで、常に死と隣りあわせで生きてきました。
25万年の歴史では、いつでも生傷が絶えなかったことでしょう。
そしていつでも自分の免疫力で傷を治し、生き延びてきたのです。
ですから、常時炎症と対峙している体では、危機管理は万全、
よほどの重病でないがぎり、体のシステムは正常に働くのです。
自分の体を攻撃するなんてくだらないことをしている暇はないでしょう。

アレルギーも自分の免疫が自分を攻撃する、という状態です。
寄生虫を持っている人はアレルギーにならないという理論を証明するために、
自分の体にぎょう虫を住まわせている研究者がいます。
ぎょう虫でアレルギーが治るのなら、やりたい、という人もいるでしょうが、
日本ではこのような治療は認可されないようです。

では究極クエスチョンです
 1.常になんか病気
 2.がんになる
どちらがいいですか?

最近のワイドショウーはがんになった有名人の話でもちきりですが、
やはりがんになったのは、とても元気で健康な人たちでした。
私はブログに治療を拒否する人のことを書きましたが、
彼らもやはりがんが見つかってから、数ヶ月治療をしないで悩んでいた、
と言っていました。
そしてやはりジョブズさんのように、もっと早く治療をすればよかった、と後悔している、
と言っていました。
お医者さんも、患者さんがなかなか言うことをきいてくれなくて、大変ですね。
先生は「治療をしましょう」と言っても、
患者さんが「待ってください」と言えば、待ってくれます。
しかし患者はここで「治療を伸ばしたらどうなるか、すぐ治療をしたらどうなるか」
ということをよく聞いたほうがよかったと思います。

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