ロンドンの大学クイーンメリー校のエイドリアン・マルティは
ビタミンDが、肺への損傷を低減、感染に対する体の炎症反応を弱めると考えている。
ビタミンDサプリの服用は肺の病気COPDの症状の悪化を40%もおさえた。
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=46975&-lay=lay&-Find
ビタミンDが欠乏している患者では、サプリの摂取で、咳や痰の症状が劇的に改善された。
しかし、もともとビタミンDの多かった患者ではこれは見られなかった。
肺炎、敗血症やその他の肺感染症の病気のために抗生物質を服用している患者に有用である可能性を示している、という。
インドの「The India Express」によると
モンゴルの小学校で、ビタミンDの補充は、子供の呼吸器感染症のリスクを
削減できる、という研究結果がでた、という。
ビタミンDを摂取したグループは呼吸器系の感染症の発生が
摂取しなかったグループの半分だった。
免疫機能を高めるのではないか、と考えられている。
欧米では人気のビタミンDだが
日本では全く人気がない。
お店に問い合わせると
いつもお店にある商品では
ないので、
来店前に、商品があるか
問い合わせてから来て欲しい
と言われるほど。
ビタミンDはホルモンとして
働くという、ほかのビタミンには
ない特徴があるという。
副甲状腺ホルモンの機能を適切に
するために必要だ
このホルモンが足りなくなると
疲労、筋肉痛、脱力感、体重増加
睡眠不足などがおこってくるという。
さて何に効くのか?
糖尿病、結核、呼吸器系の病気、大腸がんになるリスクを下げる
認知症の人は、ビタミンDの濃度が低いという研究から、認知症の予防にも
期待されている。
ビタミンDの欠乏は、認知症のリスクが2.3倍に、アルツハイマーも2.5倍のリスクを
高める、というアメリカでの研究がある。
そして、ガン患者では、ビタミンDレベルの低い人が多いことからも、
がんとの関係も指摘されている。
秋は日光にあたる機会が減り、体内で製造されるビタミンDが減るため
うつ病になりやすいともいう
しかし太陽いっぱいのオーストラリアでも、最近はビタミンD欠乏症が増えているという
ビタミンDが不足すると、がん、高血圧、多発性硬化症になりやすくなるという
この多発性硬化症は、日照時間の少ない国での患者が多い
アフリカなどから北欧に引っ越すと、この病気になる確率が上がることが
わかっている。
日本の病院では、骨粗しょう症の患者に
カルシウムの吸収を助けるビタミンとして、処方されているのみだと医師が言っていた
ビタミンDを適度に補うのは簡単
1日たった10~15分の日光浴をすればいい
しかし肌の色の濃い人や赤道直下から来た人は、もっと多くを必要とします
冬であれば、真昼の太陽でもいいが
紫外線の害が多く知られているので、夏は午前中や午後3時過ぎなどが奨励されている
これらはこのオーストラリアの記事から
http://www.sciencealert.com.au/features/20130307-24542-2.html
ガラス越しの日光浴は危険なだけで、良いことはない
太陽光線のUVAは、ガラスを通って皮膚の奥の組織まで破壊してしまいます
ビタミンDを作る太陽光線UVBはガラスを通過しないので
窓を閉めたままではビタミンDを作ることはできません
2013年9月4日のNHKニュースでは、順天堂大学の研究で
卵子が減少している人は、血中のビタミンDが少なかったことを見つけた
これは不妊の原因にもなっている
このことはアメリカの研究でも発表されているという
アメリカの非結核性抗酸菌症の情報サイトの記事に、ビタミンDの研究について
いろいろなサイトを紹介しているところがあるので
貼っておきます
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://ntmnews.com/index.php/about-ntm/what-is-ntm-disease/mac-disease&prev=/search%3Fq%3DLatest%2Btreatment%2Bof%2BMAC%2Bdisease%26biw%3D1092%26bih%3D514
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