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2012年9月8日土曜日

気管支鏡検査体験記

検査より、鎮静剤の副作用で、ずっと具合が悪かったです
説明にあった副作用が全部おもいっきり出ました

検査前に鎮静剤を注射してすぐから
その日の夜寝るまで、ずっとフラフラしていました
なんとか歩ける程度ではありましたが、体調最悪でした
気分が悪くて、2日目も食欲が出ません
なんだかむかむかして
2日間ほとんど食事がとれませんでした。

検査の翌朝は、37度の熱が出て、用事をひとつ済ませては横になるという感じで
あまり起きていられませんでした
3日目は起きてはいられるが、階段をのぼるとすごく疲れる、という感じ
4日目、やっぱり具合が悪い
人にもよるのでしょうか
2時間ですっかり回復する人もいるようですから

検査も結構苦しいです
咳が出ていなければ苦しくないということでしたが・・・

まずは検査着に着替えます、呼ばれて
はじめはいすに座ります
点滴をして、そこに薬を注射で足していました
そうしたら、世界がぐるぐるしはじめました
吸入で麻酔薬をのどに吸い込むのですが、むせてなかなか吸い込めない
これを10回くらいやったと思う
これがうまくいかないと、のどが痛いようです
なかには、物が2重3重に見える人もいるらしい

室内には、大学生の研修生が2人と先生が3人と看護婦
なんだかたくさんの人がいました

歩いて検査台へ
横になって、目隠しをして、マウスピースをして、はじまります。
途中すごく苦しいところがあって
このまま死んでもわからないのかな、と思いましたが
ちゃんと心電図と血圧計がついているので大丈夫
「苦しかったら手をあげてください」って言うから
何度も手を上げてみたのだが・・・・大丈夫だと思われているらしい
だから苦しいんだってば。

何箇所か検体を取って、2箇所に水を入れて洗い、そのなかの菌を探すという。
2回くらい、両腕を上にあげて、と言われたのだが
点滴のくだと、血圧計がついていて
動きにくい

まあ、何とか終了
世の中には、担当の医師が、今日がはじめての検査、ということもあるだろう
「僕今日が初めてなんです」とは言わないだろうけど
とりあえず、超ベテランの先生でよかった。

肺には神経がないので、痛みを感じないのだという
肺が痛いということはないので
痛いとすれば、肺の表面だということです。

検査後、ベッドで2時間安静にします
寝たというよりは、意識がもうろうとしていた、という感じ。
その後、レントゲンをとって、肺に穴でも開いていないか見ます
穴はなかったみたいです
超ベテランですから

その後、今度は診察
「どうでした?」って聞かれたんですけど
いやー答えに困ります
死ぬかと思った、とは言えないので
「薬の副作用で大変です」と答えておいた

結果は2週間もあれば出るということで
次の予約をとりました
検査代金、2万8千円、高すぎ。
抗生物質3日分と、痛み止めが出ました。

帰りに先生が「ふらふらしてるから、タクシーで帰ってね」
と言いました、自転車だったら帰れないな

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