病院の入院ベッドの横に必ずある、テレビ。
あれはレンタルされているものが大半のようです。
今後NHKの受信料のせいで、病室のテレビがなくなる可能性があります。
昭和53年には、公立病院が、受信料支払い免除の対象ではなくなり、
支払いを要求されるようになりました。
現在でも福祉施設などは免除されているようですが、
介護施設では支払うようです。
レンタル業者もたくさんあって、テレビシステム運営協会には36社が加盟。
病院では、部屋に設置したテレビには、テレビ1つづつに受信料契約をさせられます。
この支払はレンタル業者に課せられます。
そのことを受信料取り立てアルバイトは当然知っていながら、
病院に来て「テレビのある室数分の受信料を払ってください、70万円です」
と病院にも払わせようとしたそうです。
http://icoconsul.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-990a.html
こちらの病院にも詐欺まがいの受信料支払い要求をされた、と
医師が怒りを込めてブログに書いています。
http://intmed.exblog.jp/1618258/
(この先生のブログ面白いです)
この人の話は社会的地位のある医師の言うことだから、
信じる人も多いでしょう。
テレビのレンタル業者は、1室1契約では経営が成り立たない、として、
この協会では受信料を全部は支払っていませんでした。
その額40億円。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/chousa/kohei_futan/pdf/070727_2_si3.pdf
この協会では、11室に1契約で支払っていて、全国16万台の受信料が利益の3分の1
を占めるほどの負担になっています。
これを1室1契約にすると、8億2700万円、大赤字で倒産。
そうすると病室のテレビがなくなります。
これを入院患者に支払わせるとしたら、
1000円のテレビカードで30分くらいしか見られなくなるかもしれません。
テレビは入院患者の唯一の楽しみなのに。
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